海外に行く際の感染症対策

公開日 2023年09月01日

 海外に渡航する際は、渡航先の環境や旅行中の行動により、様々な感染症にかかるリスクがあります。安全で快適に旅行し、帰国することができるよう、事前に感染症に関する知識や予防対策などを身に付けましょう。

 参考:厚生労働省ホームページ(海外渡航者向けポスター・リーフレット)(外部サイト)

    厚生労働省ホームページ(FORTH)(外部サイト)

渡航前

  • 厚生労働省や検疫所、外務省のホームページなどで、渡航先の感染症の発生状況を確認しましょう。
    厚生労働省ホームページ(外部サイト)
    検疫所ホームページ(外部サイト)
    外務省ホームページ(外部サイト)
  • これまで受けた予防接種について確認しましょう。渡航先によっては、ワクチン接種が必要になる場合があります。
  • 外務省が提供する「たびレジ」(外部サイト)に登録すると、最新の安全情報や緊急時の連絡をメールで受け取ることができます。

海外で注意すべき感染症

 蚊やマダニなどが媒介する感染症

 マラリア、デング熱、ジカウイルス感染症、チクングニア熱、黄熱など

 動物からうつる感染症

 鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)、狂犬病、中東呼吸器症候群(マーズ)など

 その他諸外国で注意すべき感染症

 麻しん(はしか)、風しん、ポリオなど

帰国後に体調が悪くなったら

  • 空港や港の検疫所では、渡航者に対する健康相談を行っています。帰国時に発熱や下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合や、動物などとの接触について心配なことがある場合には、検疫官に相談してください。
  • 感染症には潜伏期間があるため、帰宅後しばらくしてから発症する場合があります。その際は早急に医療機関を受診し、渡航先での行動についても伝えるようにしましょう。 

お問い合わせ

健康政策課
健康政策係(予防接種・感染症)
住所:栃木県大田原市本町1丁目4番1号 本庁舎3階
TEL:0287-23-8975
FAX:0287-23-7632