ダニや蚊などの身近な生物からの感染症に注意しましょう

公開日 2020年06月12日

近年、生活の中に身近に存在するダニや蚊を原因とした感染症の発生が見られています。正しい知識と予防法を知り、対策をしましょう。

ダニ・蚊媒介感染症予防啓発ポスター[PDF:5.95MB]

ダニ由来の主な感染症

感染症名 病原体を持つダニ 症状 潜伏期間
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)重症熱性血小板減少症候群(SFTS) マダニ類 発熱、吐き気、腹痛、下痢、筋肉痛、リンパ節腫脹、出血症状など発熱、吐き気、腹痛、下痢、筋肉痛、リンパ節腫脹、出血症状など 6日から14日程度
つつが虫病 ツツガムシ 全身倦怠感、食欲不振、頭痛、悪寒、発熱など 5日から14日程度

【補足】マダニ類について、家庭内に生息するコナダニ(食品類)やヒョウヒダニ(衣類や寝具)などとは種類が異なります。比較的大型(吸血前で3ミリ、吸血後は1センチ程度にもなる)のダニで、主に森林や草地などの屋外に生息します。

厚生労働省ホームページ「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について」外部サイトへのリンク

厚生労働省ホームページ「つつが虫病について」外部サイトへのリンク

予防法及び対処法

  • 草むらや藪などに入る時は、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用し、肌の露出を少なくしましょう。肌が出る部分には虫除けスプレーを使用すると効果的です。
  • 吸血中のマダニに気が付いた際には皮膚科など医療機関を受診しましょう。(無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残ってしまうことがあります。)
  • マダニに咬まれた後に症状がみられた場合は、医療機関を受診しましょう。

蚊が媒介する主な感染症

感染症名 病原体を持つ蚊 症状 潜伏期間
デング熱 ヒトスジシマカ 発熱、発疹、筋肉痛、関節痛、頭痛など 2日から14日程度
ジカウイルス感染症(ジカ熱) ヒトスジシマカ 発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、頭痛など 2日から12日程度
日本脳炎 コガタアカイエカ 発熱、頭痛、嘔吐、めまい、けいれん、項部硬直、意識障害など 6日から16日程度

厚生労働省ホームページ「デング熱について」外部サイトへのリンク

厚生労働省ホームページ「ジカウイルス感染症について」外部サイトへのリンク

厚生労働省ホームページ「日本脳炎」外部サイトへのリンク

予防法及び対処法

  • 屋外で活動する際は、長袖、長ズボンなどを着用し、肌の露出を少なくしましょう。
  • 虫除けスプレーを使用しましょう。
  • 不要な水たまりをなくすなどして、蚊の発生を防ぐようにしましょう。
  • 感染が疑われる場合は、医療機関を受診しましょう。
  • 日本脳炎はワクチンが開発されており、小児を対象に定期接種として実施しています。

海外渡航の際は

感染症は、国や地域ごとに発生する種類や時期が異なります。海外に渡航する際は、現地の発生状況に十分に注意しましょう。

厚生労働省検疫所FORTHホームページ外部サイトへのリンク

お問い合わせ

健康政策課
健康政策係(予防接種・感染症)
住所:本町1-4-1 本庁舎3階
TEL:0287-23-8975
FAX:0287-23-7632

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