ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種のお知らせ

公開日 2022年04月25日

 平成25年度から予防接種法に基づく定期接種となったヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種については、平成25年6月から積極的な勧奨が差し控えられておりましたが、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会及び薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策調査会において、最新の知見を踏まえ、接種勧奨を再開することとなりました。

ヒトパピローマウイルスとは

 ヒトパピローマウイルス(HPV)は、ヒトにとって特殊なウイルスではなく、多くの人が感染し、そしてその一部が子宮頸がん等を発症します。100種類以上の型があるHPVの中で、子宮頸がんの約50~70%は、HPV16型・18型感染が原因とされています。HPVに感染しても、多くの場合ウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年から十数年かけて子宮頸がんが発生すると考えられています。

 子宮頸がんは、早期に発見されれば比較的治療しやすいがんですが、進行した場合は治療は難しいとされています。ワクチンでHPV感染を防ぐとともに、子宮頸がん検診によって前がん病変を早期発見し早期に治療することで、子宮頸がんの発症や死亡の減少が期待できます。

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防ワクチンとは

 ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(HPVワクチン)は、子宮頸がんの原因に多い16型・18型に効果があります。

 現在、定期接種として接種できるワクチンは「サーバリックス(2価ワクチン)」と「ガーダシル(4価ワクチン)」の2種類です。

 同じ種類のワクチンを3回接種し、標準的な接種間隔で3回の接種を完了するためには、6か月の期間が必要です。
 

ワクチンの種類 回数 接種間隔
サーバリックス(2価) 3回 2回目:1回目から1か月以上あける(標準的には1回目の1か月後)
3回目:1回目から5か月以上かつ2回目から2か月半以上あける(標準的には1回目の6か月後)
ガーダシル(4価) 3回 2回目:1回目から1か月以上あける(標準的には1回目の2か月後)
3回目:2回目から3か月以上あける(標準的には1回目の6か月後)

対象年齢

 小学校6年生から高校1年生年齢相当の女子(標準的な接種年齢は、中学1年生)

料金

 無料(高校1年生に相当する年齢の年度末3月31日まで)

持ち物

 母子健康手帳

 予診票は、医療機関にあります。

受け方

 事前に医療機関に予約をして、予防接種を受けてください。実施医療機関については、定期予防接種のお知らせ記事内「令和4年度予防接種実施医療機関一覧(こども)」をご覧ください。

 市外の医療機関でも、栃木県内定期予防接種の相互乗り入れ事業外部サイトへのリンクに参加している場合や、市と直接契約を結んでいる場合には、事前の手続等は必要なく接種を受けることができます。

 なお、これら以外の医療機関や、県外の医療機関での予防接種を希望する場合には、別途事前手続きが必要になります。必ず事前に市へお問い合わせください。

 【参考】市外及び県外の医療機関での予防接種を希望する方へ

接種前後の注意

  • 予防接種は、体調の良いときに行うことが原則です。
  • 接種前に受けた予防接種の有無、種類を確認し、かかりつけ医に相談しましょう。
  • 異なるワクチンとの接種間隔にご注意ください。新型コロナワクチン接種を受ける場合、前後13日以上の接種間隔を空ける必要があります

予防接種を受けることができない方

  • 明らかに発熱している方(37.5℃以上)
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
  • 受けようとする予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシー(接種後30分以内に起こるひどいアレルギー反応)を起こしたことのある方
  • 明らかに免疫機能に異常がある疾患を有する場合及び免疫抑制をきたす治療を受けている方
  • その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある方

予防接種を受けるとき、医師とよく相談しなければいけない方

  • 血小板が減少している、出血した際に止まりにくいなどの症状のある方
  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患のある方
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱したことがある、または、全身性発疹などのアレルギーと思われる症状がみられた方
  • 過去にけいれんの既往のある方
  • 過去に免疫不全の診断がなされている、または近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 接種しようとするワクチンの成分に対し、アレルギーをおこすおそれがある方
  • 妊娠又は妊娠している可能性のある方
  • ワクチンを接種した後や、けがの後等に原因不明の痛みが続いたことがある方

接種を受けた後の注意事項

  • ワクチンを接種した後、30分ほどは背もたれのある椅子等の体を預けられる場所に座って様子を見てください。ワクチン接種後に注射による痛みや心因性の反応等による失神があらわれることがあります。
  • ワクチンを接種した日は、はげしい運動はやめてください。
  • ワクチン接種後も、20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。

ワクチン接種による副反応

 HPVワクチン接種後には、多くの方に、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。接種後に体調の変化が現れた場合、接種を行った医療機関やかかりつけ医に相談してください。

 栃木県では、接種後に気になる症状が出た方からの相談窓口を設置しています。

  • 【総合相談窓口】栃木県保健福祉部感染症対策課 TEL:028-623-3089
  • 【教育に関する相談窓口】栃木県教育委員会事務局学校安全課 TEL:028-623-3418

健康被害について

 定期予防接種により万が一健康被害が生じ、予防接種と健康被害の因果関係が認定された場合は、予防接種法に基づく給付の対象となります。

 【参考】予防接種健康被害救済制度(厚生労働省ホームページ)

定期接種年齢対象外の方への救済措置について

 平成25年6月からの積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への対応については、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)予防接種のキャッチアップ接種のお知らせをご覧ください。

厚生労働省作成リーフレット

 小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ (詳細版)[PDF:6.33MB] 

   小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ (概要版)[PDF:4.97MB]

 HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ[PDF:1.24MB]

関連リンク

お問い合わせ

健康政策課
健康政策係(予防接種・感染症)
住所:本町1-4-1 本庁舎3階
TEL:0287-23-8975
FAX:0287-23-7632

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