【がん患者】医療用ウィッグ・乳房補整具の購入費助成金

公開日 2024年12月06日

趣旨

がん患者の治療及び就業の両立並びに療養生活の質の向上を図るため、がん治療に伴う医療用ウィッグ及び乳房補整具(以下、ウィッグ等という)購入費用の一部を助成します。
令和6(2024)年4月1日より【乳房補整具購入費助成事業】も追加されました。

助成対象者

以下の項目のすべてに該当する方を対象とします。

  • 大田原市に住民登録があり、市税等の滞納がない方
  • がんと診断され、その治療を行っている方
  • がん治療に伴う脱毛又は乳房の切除により就労、社会参加、通院等への支障又は支障の出るおそれがあるために、ウィッグ等の使用を必要としている方

助成対象となるウィッグ等と助成額

助成金の額は、ウィッグ等の購入費(消費税を含む。)の9割(1円未満の端数は切り捨て)または上限額のどちらか低い金額を助成します。

医療用ウィッグ

平成29(2017)年4月1日以降に購入した医療用ウィッグ本体の購入費。付属品及びケア用品(クリーナー、リンス、ブラシ等)は除きます。

助成額:購入費(消費税を含む。)の9割で上限額は3万円。助成回数は1回。

乳房補整具(右側)

令和6(2024)年4月1日以降に購入した補整下着、シリコンパット等の胸部補整具。

助成額:購入費(消費税を含む。)の9割で上限額は2万円。助成回数は1回。

乳房補整具(左側)

令和6(2024)年4月1日以降に購入した補整下着、シリコンパット等の胸部補整具。

助成額:購入費(消費税を含む。)の9割で上限額は2万円。助成回数は1回。

申請できる期間

購入費用を支払った日から1年以内です。

申請の手続き

以下の1.2.3.の書類を健康政策課健康政策係に提出してください。

  1. 大田原市がん患者医療用ウィッグ等購入費助成金交付申請書兼請求書[PDF:132KB](以下、申請書)
    【記載例】申請書[PDF:88.2KB]
  2. 脱毛の副作用がある抗がん剤治療薬又は乳房切除を伴うがん治療を受けていることを証明する明細書等の写し
    『ウィッグの場合』化学療法等(抗がん剤治療)説明書・同意書の写し、診療明細書の写し、抗がん剤治療薬の説明書等の写しなど
    『乳房補整具の場合』手術説明書・同意書の写しなど
  3. 医療用ウィッグ又は乳房補整具を購入したことを証明する領収書の写し
  4. 窓口で申請書を記入される方は、振込先口座が分かるもの(助成対象者名義のもの)
  5. 委任状[PDF:44.7KB](振込先名義が助成対象者以外の場合のみ)
  • 領収書などが原本の場合は、申請手続きの際に写しを取らせて頂きます。
  • インターネットショッピング等で購入する場合は、購入サイトから領収書を印刷して、お持ちください。
    また、振込等の場合は注文番号等が記載されている商品購入明細書とその代金の支払が確認できる払込受領証等をお持ちください。

購入から助成金の振込みまでの流れ

購入から助成金の振込みまでの流れ

  1. ウィッグ等を販売店でご購入ください。
  2. 販売店で領収書の発行依頼をしてください。(領収書のあて名が、正確に記載されていることをご確認ください)
  3. 必要書類を準備して、市にご申請ください。

申請書等をご提出いただいた後、その内容を審査をします。

  1. 助成金決定通知等を申請者に送付します。
  2. 助成金をご指定の口座に振込みます。

申請から助成金の振込みまでは、1か月程度かかります。

助成事業のご案内チラシ 

医療用ウィッグ等購入費助成金チラシ2024年12月表面     医療用ウィッグ等購入費助成金チラシ2024年12月裏面

医療用ウィッグ等購入費助成金チラシ2024年12月

関連リンク

 

がん情報とちぎホームページ(栃木県がん診療連携協議会)(外部サイト)

栃木県ホームページ「栃木県のがん対策」(外部サイト)

厚生労働省ホームページ「入浴着を着用した入浴にご理解・ご配慮をお願いします」(外部サイト)

お問い合わせ

健康政策課
健康政策係
住所:栃木県大田原市本町1丁目4番1号 本庁舎3階
TEL:0287-23-8704
FAX:0287-23-7632

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