公開日 2023年08月24日
介護予防とは
介護予防とは、住み慣れた地域でいきいきと自分らしい生活を続けられ、できるだけ介護が必要な状態にならないようにすることです。また、介護が必要になった場合でも、その状態を悪化させないようにする取組をいいます。
元気なうちから介護予防に取り組み、今まで気づかなかった自分の生活上の問題点を知り、介護予防を実践していきましょう。
介護予防には次の4つの柱が大切です
1 身体活動(運動)
生活の中で積極的に体を動かし、歩く力を落とさないようにしましょう。
2 食生活(栄養)
バランスの良い食事を摂り、定期的な体重測定で肥満や痩せに気をつけましょう。
3 お口の健康(口腔)
お口のお手入れを習慣化し、定期的な歯科受診で食べる力を保ちましょう。
4 社会参加(交流)
人との交流が老化を遅らせます。趣味を大切にしましょう。
市内には高齢者ほほえみセンターやささえ愛サロン等の通いの場があります。
フレイルとは
フレイルとは、健康な状態と介護が必要な状態の間の段階のことで、介護が必要となるリスクの高い状態にあるといわれています。しかしフレイルは早期に適切な対策をすることで、健康な状態に戻ることも十分可能であり、健康なうちからフレイルに気を付けることで予防効果が高まります。
フレイルには、筋肉の低下や低栄養状態といった身体的フレイル、気分の落ち込みが続く精神的フレイル、人とのかかわりが減ってしまう社会的フレイルといった種類があります。
高齢期は、このフレイル予防に着目した健康づくりが大切です。そして、ささいな変化や衰えは、自分では気づきにくいことがあり、家族や周囲の気づき大切になります。上記の4つの柱に意識しながら、日常生活を送りましょう。
健康寿命の要は介護予防です
高齢期にはメタボ予防に加えて、フレイル予防が大切です。市ではほほえみセンター等でおたっしゃクラブを実施しています。与一いきいき体操の実践、栄養改善やお口の健康、フレイル予防、認知症予防等、介護予防に関する講話や実践をおこなっています。
おたっしゃクラブ (新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、実施を見合わせる場合があります)
高齢者ほほえみセンターや市役所内で、介護予防事業(おたっしゃクラブ)を実施していますので、ぜひお気軽においでください。
各公民館などでも健康教育として様々な介護予防事業を行いますので、関心のある方は、お問い合わせください。
2006年4月から2021年9月に大田原市の介護予防事業に参加された方へのお知らせ
与一いきいきポイント制度(介護支援ボランティアポイント制度)
大田原市では65歳以上の方の社会参加と介護予防の推進を図り、健康でいきいきとした地域社会づくりを進めるため、介護予防のためのボランティア活動「いきいき活動」にご協力いただく「与一いきいきメイト」を募集しています。
養成講座を受講して「与一いきいきメイト」となり、高齢者ほほえみセンター等で「与一いきいき体操」を含む「いきいき活動」を実践していただきます。
「与一いきいきメイト」として活動することで集められるスタンプの数を申請することにより、個数に応じた金券等の転換品が贈呈されます。
詳細な内容や条件は下記募集チラシをご覧ください。
(注意)令和5年度与一いきいきメイト養成講座の受講生募集は終了しました。
お問い合わせ
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