戸籍法の一部を改正する法律が令和6年3月1日から施行され、次のことができるようになります。

• 戸籍謄本等の「広域交付」ができるようになります。
• 戸籍届出（婚姻届や離婚届、転籍届など）時における戸籍謄本の提出が不要になります。

戸籍謄本の広域交付について

広域交付とは、本籍地が遠く（大田原市以外）にある方でも、お住まいや勤務先などの最寄りの市区町村の窓口で戸籍謄本等が請求できる制度です。令和6年2月29日までは、大田原市に本籍がある方だけが、戸籍謄本等が請求できましたが、令和6年3月1日からは、大田原市以外に本籍がある方でも、大田原市の窓口で戸籍謄本等を請求できるようになりました。

戸籍の請求が便利になります（法務省民事局作成）[PDF：740KB]

システム障害について

広域交付を行うシステムが現在、アクセスが集中しており発行まで時間がかかっております。場合によっては、交付ができないこともございます。また、交付する場合は、国からの指示により本籍地に電話確認を行ってから交付することになりますので、時間に余裕をもってお越しください。詳しくは、法務省のホームページをご覧ください。

請求できる証明書

• 戸籍謄本（戸籍全部事項証明書）
• 除籍謄本（除籍全部事項証明書）
• 改製原戸籍謄本

注意事項

• 戸籍（除籍）抄本や一部事項証明書は取得できません。
• コンピュータ化されていない一部の戸籍（除籍）謄本は取得できません。
• 当面の間、毎週水曜日に実施している窓口延長時には、ご利用できませんのでご注意ください。

請求できる人

• 本人や配偶者
• 父母や祖父母などの直系尊属
• 子や孫などの直系卑属

注意事項

代理人や郵送による請求はできません。

本人確認書類

マイナンバーカードや運転免許証など官公署発行の「顔写真付き」の身分証明書が必要です。

注意事項

健康保険証や年金手帳、病院の診察券などでは、受付できません。

戸籍届出における戸籍謄本の提出について

婚姻届や離婚届、転籍届などで必要であった、戸籍謄本（本籍地が大田原市内にない方のみ）の提出が原則不要になります。