「脳脊髄液減少症」について

公開日 2014年03月27日

脳脊髄液減少症とは

交通事故をはじめ、転倒やスポーツ外傷、体に衝撃を受けたことなどが原因で脊髄硬膜から脳脊髄液が漏れ、脳脊髄液が減少してしまう病気です。
 脳脊髄液が減少することで、大脳や小脳はそれとともに下がってしまい、脳と頭蓋骨を繋いでいる神経や血管が引っ張られて脳の機能が低下するために、神経系の症状、激しい頭痛や首の痛み、めまい、倦怠感など様々な症状を引き起こす病気とされています。
 脳脊髄液減少症は医療機関のみならず、教育の現場や一般社会での認知度が低く、病気のつらさに加え、周りの理解が得られないなど苦しい思いをされている人もいらっしゃいます。

おもな症状

痛み

頭痛、首痛、背中痛、腰痛

感覚の異常

視力低下、ものが二重に見える、聴力低下、耳鳴り、めまい、のどや顔面の違和感

自律神経症状

腹痛、下痢、便秘

高次脳機能障害

集中力、記憶力、思考力の低下、睡眠障害

その他

全身のだるさ(倦怠感)

対応

交通事故やスポーツ外傷の後、頭痛やめまい等の症状がみられる場合は、安静を保ちつつ、医療機関に受診することが大切です。
平成23年10月には、「脳脊髄液漏出症」の画像判定基準・画像診断基準が示されましたが、その周辺病態の取扱いや有効な治療方法については、更なる調査研究が続けられている状況であり、診療が可能かどうか医療機関に個別に確認する必要があります。

栃木県では県内医療機関の協力のもと、「脳脊髄液減少症」の診療に関する調査を行い、その結果についてホームページにて公表しております。

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