公開日 2024年08月23日
目的
大田原市議会基本条例第10条に基づき、令和6年7月17日、24日及び25日に議会報告会を開催しました。
今回の議会報告会は、市内3校(黒羽高校、大田原高校、大田原女子高校)の高校生との意見交換会を行い、3日間で総勢43名の方にご参加いただきました。
第1部では大田原市議会の概要等についての報告を行い、第2部では「高校生が考えるまちづくり~若者が住み続けたいまちにするためには~」をテーマにご参加いただいた高校生と議員がグループに分かれ、ブレインストーミングの手法を用いて意見交換を行いました。
内容
議長あいさつ
大田原市議会の概要等についての報告
議場見学
黒羽高校
大田原高校
大田原女子高校
議場にて記念撮影
黒羽高校
大田原高校
大田原女子高校
意見交換
黒羽高校
大田原高校
大田原女子高校
グループごとの発表
黒羽高校
大田原高校
大田原女子高校
閉会の挨拶(中川副議長)
開催結果の報告
各班の代表者(班長)は、開催結果について報告書をそれぞれ作成し、広報広聴委員会へ提出しました。
その報告書を基に、議会広報広聴委員会としてまとめた全体の議会報告会報告書を作成しました。
全体の議会報告会報告書は、令和6年8月19日(月曜日)に広報広聴委員会の滝田一郎委員長から菊池議長へ提出されました。
意見・要望等の対応
議会報告会にご参加いただいた方々からのご意見及びご要望等につきましては、広報広聴委員会がまとめた「議会報告会報告書」として、令和6年8月20日(火曜日)に菊池議長から市長へ提出いたしました。
今回のご意見やご要望は、市政の課題と捉え、大田原市議会としても市政に反映できるよう努力してまいります。
まとめ
高校生を対象に実施した議会報告会は初めての試みでしたが、大田原市議会のみならず地方議会全般の概要を説明することができ、参加者の理解が進んだと考えます。また、当初の目的である「若年層の政治への関心」が、深まったとも推察するところです。一人でも多くの参加者が市政への理解が深まり、将来パパやママとして大田原市で子育てをして本市で活躍していただけることを期待いたします。
大田原市議会の概要等についての報告では、市議会議員の役割、議会運営の仕組みや市民の声が市政に反映されるまでの流れなどを理解していただき、議場見学では、執行部席や議員席に座ったり、議場マイクを通して議員や市長の発言を体験していただきました。また、電子採決を体験したことにより、議場の雰囲気を感じてもらえたのではないかと思います。
意見交換では、ブレインストーミング(集団発想法)を取り入れ、「高校生が考えるまちづくり」をテーマに自由に意見を出し合っていただきましたが、ファシリテーター役の議員が、意見の出しやすい雰囲気を作り、また議員との対話などを通して、より活発な意見交換ができたと感じています。
高校生の活発で若者ならではの意見を聴くことができたことは非常に有意義でありました。また、自分たちが住んでいる地域の現状や課題を分析し、積極的に意見を発表している姿を目の当たりにし、将来のまちづくりに対する関心の高さが窺えました。
今後も内容のブラッシュアップを行い、期待値の高い議会報告会を開催してまいります。
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