公開日 2020年12月10日

水道水に塩素を入れる消毒方法は安全ですか?

水道水に塩素を入れるのは、さまざまな病気の原因となる病原菌等が含まれている可能性があるため、殺菌力が強い塩素により、このような病原菌等の細胞膜を破壊して死滅させるためです。WHO(世界保健機関)の飲料水水質ガイドラインによると、塩素のガイドライン値は1リットル当たり5ミリグラムとされています。このガイドライン値は、生涯にわたり水を飲んでも人の健康に影響が生じない濃度を表しています。

日本の水道水は世界的に見ても非常に安全性が高いことで知られていますが、その理由は塩素消毒がきちんと行われているからです。

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