公開日 2025年09月02日
早期発見が大切です
国民の2人に1人ががんになり、4人に1人ががんで亡くなっています。しかし、皆様ががん検診を受けることで、がんによる死亡を今よりも減らすことが出来ます。
生活習慣に気をつけることで、がんのリスクを減らすことができますが、すべてのがんを防ぎきることはできません。
そのため、がん検診を、適切な年齢、および適切な受診間隔で受けて、がんを早期に発見し、適切な治療を受けることが重要になります。
がん検診を受けましょう
大田原市では、がん検診を集団健診・医療機関(子宮がん・乳がん)で実施しております。令和7年度の受診がまだの方はぜひお申し込みください。
- 健診会場及び日程:令和7年度市民健康診査日程[PDF:136KB]
- 申込方法:令和7年度市民健康診査申込方法のページをご覧ください。
事例紹介(70代男性)
今年の集団健診でがんの疑いがあると紹介状をもらいました。毎年欠かさず市の健診を受けていますが、症状もなかったのでとても驚きました。その後、病院の検査で「がん」と診断され入院・手術となりました。診断から手術まではとても不安で長く感じました。何をするにも「がん」という言葉が頭から離れず、気力もなくなりました。
結果としては、約2週間の入院で腫瘍を切除し、今は経過観察を続けています。やはり、少しでも体調が悪いと再発の不安もよぎりますが、早期発見・早期治療のありがたさを実感しています。
精密検査は必ず受けましょう
「栃木県がん検診実施状況調査」において、大田原市の大腸がん精密検査受診率は集団健診で、69.0%であり、がん検診の中でも精密検査受診率が低いです。
「症状がない」「健康だから」といった理由で精密検査を受けないと、もしがんがあった場合、診断が遅れ、がんが進行してしまう恐れがあります。
がん検診の結果で「要精密検査」となった場合は必ず精密検査を受けましょう。
がん検診精密検査医療機関に関しては以下の県のホームページを参考にしてください。
栃木県ホームページ「がん検診精密検査医療機関について」(外部サイト)
参考資料
厚生労働省ホームページ「がん検診」(外部サイト)
お問い合わせ
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