公開日 2025年08月27日
皆さん、「睡眠の日」があるのをご存じでしょうか。9月3日は秋の「睡眠の日」、8月27日から9月10日までは秋の睡眠健康週間と、睡眠健康推進機構により制定されています。
9月は下半期の始まりで忙しい時期かと思いますが、身体を休める時間はとれていますか?
睡眠は、こども、成人、高齢者いずれの年代においても健康増進・維持に不可欠な休養活動です。
睡眠不足が引き起こす悪影響
- 注意力の低下
- 記憶力・学習力の低下
- 代謝機能の低下
- 免疫力の低下
- 気分障害のリスク増加
- 生活習慣病のリスク増加
睡眠不足は、日中の眠気や疲労に加え、注意力や判断力の低下、学業成績の低下にも影響します。また、睡眠は免疫、認知機能、精神的な健康の増進・維持にも重要です。
良い睡眠のための工夫
- 寝室の環境を整える
寝るときの環境で重要なことは『光・温度・音』です。良い睡眠のために、寝室の環境を見直しましょう。 - 日中の運動・身体活動を増やす
日中に体を動かし、適度な疲労を感じることで寝付きが促され、中途覚醒が減り、睡眠の質が高まります。 - 朝食を抜かず、寝る直前の食事は控える
朝食を抜くと、体内時計は後ろにずれてしまい、寝付きが悪く、睡眠不足になりやすくなります。しっかりと朝食をとるようにしましょう。
この機会に睡眠について見直しみてはいかがでしょうか。
参考資料
- http://www.mhlw.go.jp/content/001305530.pdf(厚生労働省 健康づくりのための睡眠ガイド)
- http://kennet.mhlw.go.jp/tools/wp/wp-content/themes/targis_mhlw/pdf/leaf-sleep.pdf
(厚生労働省 良い目覚めは良い眠りから知っているようで知らない睡眠のこと)
お問い合わせ
健康政策課
成人健康係
住所:栃木県大田原市本町1丁目4番1号 本庁舎3階
TEL:0287-23-7601
FAX:0287-23-7632
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