高額療養費の支給申請手続の簡素化を開始します

公開日 2023年10月27日

 高額療養費制度は、医療機関や薬局の窓口で同じ月内に支払った保険適用分の医療費が自己負担限度額を超えた場合に、その超えた額が支給されます。

 これまでは該当する度に申請書と領収書の提出が必要でしたが、令和5年10月申請案内発送分から、高額療養費の申請案内に同封する「国民健康保険高額療養費支給手続簡素化申出書兼同意書」(以下 申出書兼同意書)を支給申請時に一緒に提出していただくことで、以降の高額療養費の申請が不要となり、申出書兼同意書によって登録された口座に自動的に振り込まれるようになります。

 また、毎月の高額療養費だけでなく、年1回の外来療養に係る年間の高額療養費(外来年間合算)も、該当した場合は自動的に振り込まれます。

対象世帯

 国民健康保険税(過年度)の滞納が無い世帯

(注意)対象世帯には、「国民健康保険高額療養費支給手続簡素化申出書兼同意書」を送付します。

簡素化の手続

 令和5年10月申請案内発送分から、高額療養費に該当した場合は、申出書兼同意書を同封して送付します。支給申請手続きの簡素化をご希望の方は、高額療養費の申請書類と一緒に、申出書兼同意書をご提出ください。

(注意)申出書兼同意書の提出以前に発生した高額療養費は、簡素化の対象になりませんので、国保年金課の窓口での手続きが必要となります。

  令和5年9月以前の申請案内発送分 令和5年10月以降の申請案内発送分
申請方法 高額療養費の支給該当となる月ごとに申請が必要
  • 初回(申請必要)
    申出書兼同意書を提出
  • 2回目以降(申請不要)
    高額療養費の支給該当となった場合は自動振込
領収書の提出     必要 不要

申請に必要なもの 

  • 国民健康保険証
  • 振込先の口座情報がわかるもの(通帳等)
  • 窓口に来られる方の身分証明書(マイナンバーカード・運転免許証等)
  • 申出書兼同意書(送付された緑色の用紙)

(注意)世帯主以外の口座に振り込む場合は、世帯主の了承(申出書兼同意書の委任欄に記入・押印)が必要です。

支給方法

  • 高額療養費費(外来年間合算を含む)を支給する場合は、登録口座へ自動振込をします。
  • 支給金額や振込日については「支給決定通知書」の発送をもって、お知らせにかえさせていただきます。支給がない場合は、通知書の送付はありません。

お問い合わせ

国保年金課
国保年金係
住所:栃木県大田原市本町1丁目4番1号 本庁舎2階
TEL:0287-23-8857
FAX:0287-23-8892