公開日 2022年08月04日
野生のイノシシに出会ってしまったときは、静かにその場を離れるようにしましょう。イノシシは臆病な動物ですが、人が急に走り出したり、威嚇・攻撃するとイノシシが反撃してくることがあります。あわてず、落ち着いてゆっくり行動しましょう。
また、イノシシは夜行性ではないので、日中に出会ってしまうこともあります。
うり坊を見かけても近づいてはいけません
うり坊(子供のイノシシ)の近くには母イノシシがいる可能性が高いため、うり坊に近づいたり追いかけたりしてはいけません。
また、うり坊に食べ物を与えることはしないでください。人への警戒心を低下させ、人が食べ物の供給源だと学習させることになってしまいます。
どうしても接近を避けられない場合は
イノシシと出会ったらその場を離れるのが一番ですが、人がいる方向にイノシシの逃げ場が限られてしまうような場合には、イノシシが接近してくることも考えられます。
接近が避けられない場合は、イノシシに逃げ場を明け渡しつつ、安全な場所に避難しましょう。
農地が荒らされた場合は
農地のイノシシ対策は、イノシシの隠れ家となる藪を刈る環境整備とイノシシを侵入させない物理的防除が基本となるほかに、農作物の残渣や放任果樹を除去しイノシシを寄せ付けないことが非常に重要です。
また、物理的防除については防護柵設置事業補助金がありますので、積極的にご活用ください。
お問い合わせ
農林整備課
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