新型コロナウイルス感染症の特徴

公開日 2022年02月04日

新型コロナウイルス感染症の症状(令和4年1月28日時点)

 発熱、呼吸器症状(咳やのどの痛みなど)、倦怠感、頭痛などインフルエンザに似た症状が多くみられます。また、嗅覚や味覚障害が多いことが特徴ですが、2~3割は感染しても症状がでないと考えられています。
 発症した場合は1週間程度で回復することが多いですが、一部の症例では、発症から1週間程度で肺炎症状(酸素飽和度の低下、高熱の持続、激しい咳など)が現れ、中には人工呼吸器による治療が必要となるような重篤な症状を呈する場合もあります。
 現時点までの調査では、65歳以上の高齢者・基礎疾患を有する方・妊娠後期の方などは重症化するリスクが高いと考えられています。なお、小児については、成人や高齢者より軽症の傾向がありますが、基礎疾患を有する場合は重症化するリスクが高まると考えられています。

 症状回復後、一部の人に咳や倦怠感などの後遺症があり、嗅覚や味覚障害が残る場合もあります。それらにより生活の質の低下、不安や抑うつ、睡眠障害の傾向が強まることが分かっています。

感染経路(令和4年1月28日時点)

 主に飛沫感染と接触感染が考えられます。

  • 飛沫感染について、感染者(無症状病原体保有者を含む)から咳、くしゃみ、会話などでウイルスが放出され、他者がそのウイルスを含んだ飛沫やエアロゾル(飛沫より小さな水分を含んだ粒子)を口や鼻から吸い込んで感染します。換気不十分な環境で、一定時間を過ごすときは注意が必要です。
  • 接触感染について、感染者(無症状病原体保有者を含む)がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れるとウイルスが付く可能性があります。他者が、その部分に接触することで、感染者に直接接触しなくても感染する可能性があります。

潜伏期間(令和4年1月28日時点)

 1日~14日間(多くは5日程度)とされています。ただし、オミクロン株は潜伏期間が2~3日、曝露から7日以内に発症する場合が大部分であるとの報告があります。なお、他者に感染させる可能性がある期間は発症2日前から発症後7日~10日程度と考えられています。
 これまでのコロナウイルスの情報などから、感染が疑わしい方については数日間にわたり健康状態を観察し、感染が広がる行動をとらないことが推奨されています。オミクロン株の濃厚接触者の場合は、7日間を待期期間と定め、10日間を経過するまでは、検温などご自身による健康状態の確認や、リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等の感染対策をお願いしています。

ウイルスの変異について(令和4年1月28日時点)

 ウイルスは増殖・流行していく中で、遺伝情報が変化することがあります。これを変異といい、変異したウイルスを変異株と呼んでいます。
 変異株は性質が変化していることがあり、感染の広がりやすさや引き起こされる病気の重さが変わることもあれば、ワクチンや薬が効きにくくなることもあります。
 しかし、変異株であっても、個人の基本的な感染予防対策(3密の回避やマスクの着用など)は、これまでと同様に有効です。

 栃木県では、新型コロナウイルス陽性となった検体について検査を行い、変異株発生状況を集計しています。県内の変異株発生状況は栃木県ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

 

関連リンク

お問い合わせ

健康政策課
健康政策係(予防接種・感染症)
住所:本町1-4-1 本庁舎3階
TEL:0287-23-8975
FAX:0287-23-7632