公開日 2018年09月07日
下水道には、低い位置から高い位置に汚水を押し上げるためのポンプがついたマンホールがあります。
これをマンホールポンプといいますが、このマンホールポンプは本来下水道に流されないもの、油やタオル、オムツ等の異物が流入しますと詰まったり、破損したりしてしまいます。
下水道に異常があった場合は、下水道課の職員や市が委託契約をしている保守管理事業者が現場に急行し、事態の解決を図りますが、この異常の解消には本来必要のなかった費用が余分にかかることとなります。
また、これに対応しきれない場合、道路や家庭に汚水があふれるような事態につながりかねません。
マンホールは道路に設置しておりますので、ポンプを引き上げて異物の除去を行うには通行止めを行う場合もあります。
もちろん、マンホールポンプ以外の場所でも、つまりが発生するときはあります。
市としても健全な維持管理を心がけてはおりますが、異物の流入は異常が起こってからでないとわかりません。
これからも快適で安全な生活を守るためにくれぐれも異物を流すことのないよう、ご協力お願いします。
異物の例(閲覧注意)
お問い合わせ
上下水道課
下水道維持係
住所:栃木県大田原市本町1丁目4番1号 本庁舎5階
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