公開日 2024年05月29日
廃校施設の活用状況
廃校とは、地域の児童生徒数が減少することにより、ある学校が他の学校と統合されたり、又は廃止されたりすることにより生じ、学校としては使わなくなることをいいます。
令和3年5月1日現在、平成14年度から令和2年度に発生した廃校で施設が現存している7,398校のうち、5,481校(74.1%)が社会教育施設や社会体育施設等の公共施設のほか、体験交流施設や福祉施設など様々な用途で活用されています。(文部科学省廃校施設等活用状況実態調査(令和3年5月1日)より)
大田原市の取組状況
大田原市では、小中学校の統廃合によって生じた廃校について、平成24年度から随時活用者の募集を行っており、令和2年度からは、市有財産のうち民間活力による効果的な活用が期待されるものを対象に「大田原市有財産活用民間提案制度」により、積極的な利活用提案の募集を行ってきました。
現在まで、廃校となった10校全てにおいて民間事業者や市の担当部局において活用がなされております。
活用事例紹介
大田原市の廃校活用事例(一部)をご紹介します。
廃校名 |
廃校年度 (事業開始年度) |
活用事業者名 (クリックすると外部サイトへ移動します) |
活用内容 (画像をクリックすると拡大されます) |
旧蜂巣小学校 (黒羽地区) |
平成24年度 (平成28年度) |
多機能型障害福祉サービス事業 |
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旧川西中学校 (黒羽地区) |
平成21年度 (平成29年度) |
一般社団法人 無邪気 |
就労継続支援施設(A型) |
旧黒羽中学校 (黒羽地区) |
平成21年度 (平成28年度) |
社会福祉法人 窓の陽 |
就労継続支援施設(B型) |
旧佐久山中学校 (旧大田原地区) |
平成29年度 (令和2年度、令和4年度) |
一般社団法人 つばさ |
障害児者通所施設 |
旧福原小学校 (旧大田原市) |
令和元年度 (令和4年度) |
ユメックス 株式会社 |
ワイヤリングハーネス工場 |
旧片田小学校 (旧黒羽地区) |
平成24年度 (令和4年度) |
ICT交流施設「片田集学校」 |
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