公開日 2025年01月30日
情報提供案件
- 構造改革特別区域計画「おおたわら果実酒特区」の認定申請について
- 窓口へのキャッシュレス決済サービスの導入について
- おおたわらデジタルマップ(公開型GIS)の公開について
- 秋田県にかほ市との災害時における相互応援に関する協定の締結について
- 大田原市消防団可搬消防ポンプ積載車の交付式について
- 八溝山周辺地域定住自立圏防災講演会の開催について
- 令和7年度大田原市行政組織の改編について
- 災害時に備える防災スキルアップセミナーの開催について
- 那須与一伝承館展示会の開催について
- ザゼン草群生地の一般公開について
- 発達支援セミナーの開催について
- 大田原信用金庫による本市図書館への寄附受け入れについて
会見内容
【YouTube大田原市公式チャンネル】令和7年1月 大田原市定例記者会見動画(外部サイト)
構造改革特別区域計画「おおたわら果実酒特区」の認定申請について
国の構造改革特区の認定申請受付に際しまして、大田原市から「おおたわら果実酒特区」の認定申請を提出いたしました。
今回申請した特区の内容は、市が指定する特産物である梨、いちご、ブルーベリーを原料とした果実酒を製造する場合、酒税法における果実酒製造免許取得に必要な最低6キロリットルの製造数量基準が2キロリットルに緩和されるものです。
特区申請の経緯としましては、市内の酒造会社から「市の特産物を原料とした果実酒を製造したいが、6キロリットルの最低製造数量基準がネックとなっている」との要望を受けまして、申請を行うことといたしました。
特区の認定がなされれば、規格外の果物の有効活用、新たな地域特産品の開発により、地域経済の活性化が図られるものと考えております。
今後、国において審査を受け、今年度中には結果が通知される予定です。
窓口へのキャッシュレス決済サービスの導入について
本事業は、市民サービス向上のため、生活の中で日常的に利用されているキャッシュレス決済サービスを、市役所窓口等に導入するものです。
本事業で導入するキャッシュレス決済サービスは、株式会社リクルートが提供する「Airペイ」で、開始時期は、1月20日月曜日からとなります。
キャッシュレス決済サービスを導入する窓口は、本庁舎の市民課、税務課、黒羽支所、湯津上支所、那須与一伝承館、なす風土記の丘湯津上資料館、黒羽芭蕉の館、県北体育館の8か所になり、キャッシュレス決済でお支払いできるのは、住民票や税証明書等の各種手数料、施設の入館料、利用料となります。
利用できるキャッシュレス決済は、クレジットカードのほか、交通系ICやiD(アイディー)などの電子マネー、ペイペイやd払いなどのQRコード決済になります。
おおたわらデジタルマップ(公開型GIS)の公開について
公開時期は、2月1日土曜日からとなります。
本事業により、市民や事業者が市役所の開庁時間に関わらず、夜間や休日など24時間いつでも必要な情報を確認することができるようになります。
「おおたわらデジタルマップ」では、今後、市道・上下水道などの工事情報や、与一まつり・大田原マラソンなどのイベント時の交通規制情報など、随時公開する情報を増やしてまいります。
秋田県にかほ市との災害時における相互応援に関する協定の締結について
2月5日水曜日の午後2時から、秋田県にかほ市役所象潟(きさかた)庁舎にて、災害時における相互応援協定を締結いたします。
秋田県にかほ市は、本市ともゆかりの深い俳聖 松尾 芭蕉が巡った奥の細道の最北の地であります。
災害時に、救援活動や復興支援などについて、相互に協力しあうことを目的とした自治体間の相互応援協定は、平成18年1月30日に東京都江東区との締結に始まり、今回の秋田県にかほ市との締結により9自治体となります。
大田原市消防団可搬消防ポンプ積載車の交付式について
2月15日土曜日の午前10時から、那須地区消防本部屋外訓練場において、大田原市消防団可搬消防ポンプ積載車2台の交付式を執り行います。
新型車両の導入は、地域住民の安全・安心の確保に寄与することが期待されます。
なお、交付式終了後には、消防団員を対象に新型車両の講習会を行います。
八溝山周辺地域定住自立圏防災講演会の開催について
大田原市を中心とする八溝山周辺地域定住自立圏推進協議会では、2月8日土曜日及び2月9日日曜日に、地域防災力の強化、防災士のフォローアップなどを目的に防災講演会を開催いたします。
国立研究開発法人 防災科学技術研究所から宮城 洋介(みやぎ ようすけ) 主任研究員を講師にお招きし、「八溝山周辺地域における防災」と題し、2月8日土曜日は午後2時から福島県塙町公民館を会場に、2月9日日曜日は午前10時から那須野が原ハーモニーホール小ホールを会場に、それぞれご講演をいただきます。
講演会への参加は無料です。
八溝山周辺地域定住自立圏構成市町にお住いの防災士、消防団員、自治会長、市町職員を対象としておりますが、一般の方もご参加いただけますので、参加を希望される方は、お住いの市町の担当部署にお申込みいただき、ご参加ください。
令和7年度大田原市行政組織の改編について
令和7年度の組織数は、「7部・1局、30課、1室、113係」体制となります。
主な変更点につきまして、行政組織順にご説明いたします。
総合政策部につきましては、改編はございません。
次に、経営管理部ですが、総務課資産活用係を資産活用担当に変更します。公共施設等総合管理計画等に基づく施設の管理等につきましては引き続き推進してまいります。
次に、保健福祉部ですが、子ども幸福課をこども支援課に、同課の子ども家庭相談係を、子どもを「ひらがな」にしたこども家庭相談係に、それぞれ名称変更いたします。
市民生活部につきましては、改編はございません。
次に、産業文化部ですが、商工観光課に新たに企業立地担当を設置し、文化振興課市史編さん係の廃止に伴い同係の業務を文化財係に統合します。企業立地担当の設置につきましては、本市の工業団地が完売したことに伴い、工業団地の候補地等を含め企業誘致について検討を進めるべく新設するものです。
建設部につきましては、改編はございません。
次に、水道局ですが、上下水道課水道施設担当を水道施設係に変更します。水道事業経営戦略改定に伴い検討したところ、水道施設においては老朽化している設備が約8割を占め、重要度や優先度を考慮した計画的な施設更新を進めていく必要があることから対応するものです。
次に、教育部ですが、教育総務課に新たに学校再編整備担当を設置いたします。本市の児童数は今後も下降の一途をたどることが予想されており、地域の皆さまからは更なる学校再編の検討を望む声も出ていることから設置するものです。
災害時に備える防災スキルアップセミナーの開催について
2月7日金曜日の午後1時30分から、那須与一伝承館多目的ホールにて、市民の防災意識の向上を目的に「災害時に備える防災スキルアップセミナー」を開催いたします。
セミナーの内容としましては、第1部では、あいおいニッセイ同和損保株式会社様から「災害時の自主避難ポイントセミナー」、株式会社明治様から「災害時の食について」、大塚製薬株式会社様から「災害時における脱水対策」について、それぞれ講演をしていただきます。
第2部では、ひとりひとりがとるべき行動、災害時の備え、災害時の栄養管理などについて学び、適切な避難行動がとれるよう、地域の防災活動の事例発表を行います。
また、セミナー会場の外では、駐車場において防災グッズ等の展示を行います。
参加者の皆さまには、自助から学ぶ災害時のささえあいについて考え、防災への意識を深める機会にしていただけたらと思います。
那須与一伝承館展示会の開催について
2月15日土曜日から3月23日日曜日まで、那須与一伝承館にて特別展示会「那須与一とは」及び「那須家の雛人形」を開催いたします。
特別展示会「那須与一とは」は、毎年与一が扇の的を射落としたとされる時期にあわせて開催している、与一特集の展示会です。今回は、普段公開していない与一ゆかりの太刀「伝弘綱(でんひろつな)」を展示いたします。
関連企画として、初日の2月15日土曜日の午前10時30分と午後1時30分から、大田原中学校と黒羽中学校の弓道部にご協力いただき、弓矢体験を行います。
特別展示会「那須家の雛人形」は、毎年ひな祭り期間にあわせて開催する展示会で、那須家に伝来する江戸時代の雛人形を公開します。
関連企画として、2月22日土曜日から3月5日水曜日まで、「古布と和(こふとわ)、つるし雛飾り展」を開催いたします。これは、毎年人気の企画で、つるし雛をはじめとする手芸品を展示いたします。
この機会に、ぜひ那須与一伝承館にお越しください。
ザゼン草群生地の一般公開について
本市北金丸地内にある市指定文化財ザゼン草群生地が2月1日土曜日から3月31日月曜日にかけて一般公開されます。
近年、湿地帯が激減している中でザゼン草が群生している状態は珍しく、この環境を守るために、地元の方々で組織する「北金丸ザゼン草を守る会」や小学校を中心に、草刈りや木道清掃等の環境整備活動に取り組んでおります。
昨年度の開花数は159株でした。
例年見ごろは2月下旬から3月上旬となっておりますので、ぜひお越しください。
発達支援セミナーの開催について
2月15日土曜日の午後2時から、国際医療福祉大学大田原キャンパス大講堂にて「発達支援セミナー」を開催いたします。
このセミナーは、さまざまな支援を必要としている子どもたちや成人の方々が楽しく生き生きと生活できる社会を目指すため、八溝山周辺地域定住自立圏連携事業と連携し、大田原市早期総合発達支援事業として開催するものです。
今年度は、明治学院大学非常勤講師の田中 容子(たなか ようこ)氏を講師にお招きし、「発達障害のある子へのサポートについて」と題した講演をしていただきます。
発達障害のある子どもたちだけでなく、すべての子どもたちへの関わり方の参考になる内容となっております。また、共生社会の実現に向け、全ての人ご理解いただきたい内容ですので、ぜひお越しください。
大田原信用金庫による本市図書館への寄附受け入れについて
大田原信用金庫から、社会貢献活動の一環として図書購入費の寄附をいただく運びとなりました。
1月21日火曜日の午後1時30分から、市長公室において目録贈呈が行われます。
この取り組みは、平成19年度から行われており、大田原図書館内の「だいしん文庫」コーナーで、児童図書や児童向け視聴覚資料の購入費に充てられ、今回で17回目となります。
昨年度までの寄附総額は、1,300万円になり、6,105点の児童書等を購入しております。
いただいたご寄附を、子どもたちの読書活動を推進するための図書等の充実に、大いに役立ててまいります。
(内容は情報政策課広報広聴係で一部編集しております。)