公開日 2024年10月21日
情報提供案件
- ふるさと納税返礼品の追加について
- 令和6年度大田原市自治功労者表彰式の挙行について
- NTTが大田原市に支払う光ファイバ芯線貸付料の過誤納分の返還について
- 令和6年度大田原市戦没者追悼式の開催について
- 第36回与一の里大田原市産業文化祭の開催について
- 侍塚古墳こも巻きの実施について
- 「第27回全国竹芸展」及び「宇都宮巡回展」の開催について
- 第6回アーティスト・イン・レジデンス展の開催について
- 黒羽芭蕉の館企画展の開催について
- 大田原市奨学金制度の改正について
会見内容
【YouTube大田原市公式チャンネル】令和6年10月 大田原市定例記者会見動画(外部サイト)
ふるさと納税返礼品の追加について
これまで、市内事業者の皆さまのご協力を得ながら、農産物をはじめ市内立地企業の製品などさまざまなジャンルの地場産品をふるさと納税の返礼品として追加、拡大してまいりました。
令和6年度はこれまでの取り組みの成果が表れ始め、8月末までで寄附件数が1,827件、寄附額が7,166万2,000円と、ともに例年の2倍以上となっております。
令和6年度も更にさまざまな返礼品を追加しておりますのでご紹介いたします。
まず、栃木県共通返礼品として指定されている益子焼及び真岡木綿のご紹介です。
益子焼及び真岡木綿につきましては、栃木県が共通返礼品として設定しており、益子町及び真岡市の事業者のご協力で大田原市からふるさと納税返礼品として出品させていただく運びとなりました。
益子焼につきましては、矢津田陶房、濱田窯の2つの窯元からマグカップや花瓶など12点を出品いたします。
真岡木綿工房からは暖簾や反物など20点を出品いたします。
次に、令和5年度末、市内に直売所「チーズステーション」をオープンしたデーリィーファーム富士山からは「大田原チーズセット」をご提供いただきます。JR東日本が運行する周遊型寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」のバーで提供される食材に採用されているほか、国内外のチーズコンテストで数々の賞を受賞するなど、高い評価を受けるチーズを製造しており、返礼品として大田原のPRに一役買っていただけることとなりました。
ミラクルエッグからの返礼品は、ブランド卵の「頂」です。理想の卵作りのために良い餌を育む土づくりからこだわった高級卵を出品していただけることとなりました。
これらの共通返礼品、地場産品に加え、大手ゴルフ場予約サイトの楽天GORAやゴルフダイジェストオンラインで、プレー予約をする際に使用できる電子クーポンや、市内指定店舗での商品購入や飲食などに使用可能な「PayPay商品券」の出品も開始いたしました。
ゴルフのまち大田原でのゴルフや、市内のおいしい飲食店での食事をふるさと納税でもお楽しみいただきたいと思います。
今後もふるさと納税ポータルサイトに出品する返礼品は随時拡大し、大田原市の魅力をたくさんの方に知っていただけるよう、ふるさと納税制度の趣旨を踏まえながら積極的に寄附金を募集してまいります。
令和6年度大田原市自治功労者表彰式の挙行について
大田原市表彰条例に基づき、本市のために特に功労があった方について表彰するため、11月1日金曜日の午前10時から、市役所本庁舎1階市民協働ホールにおいて「令和6年度大田原市自治功労者表彰式」を挙行いたします。
被表彰者につきましては、大田原市表彰審査委員会による審査を経て決定した、47名1団体の方々となります。
NTTが大田原市に支払う光ファイバ芯線貸付料の過誤納分の返還について
大田原市が所有する光ファイバ網を東日本電信電話株式会社栃木支店に貸し付けており、同社は、借り受けた光ファイバにより光サービスを提供し、加入者数に応じた貸付料を毎年度市に納付しております。
光ファイバ貸付料の算定の基礎となる加入者数の算定方法に誤りがあり、平成27年2月分から、NTTは市に対し過大に光ファイバ貸付料を支払っておりました。
原因としましては、貸付料請求の基礎となる加入者数を二重にカウントすることによるNTT側の誤りであり、NTTと個人の契約内容等は個人情報が含まれているため、市への報告は毎月の合計加入者数だけであったため、市が誤りを認識できる方法はありませんでした。
過誤納分の返還につきましては、これまでNTTと約1年にわたり協議を重ね、この度、3,544万5,724円を返還することで協議が整いました。
今後、12月議会に補正予算を上程し、年度内には過誤納分を返還する予定で調整してまいります。
令和6年度大田原市戦没者追悼式の開催について
先の大戦で亡くなられた方に哀悼の誠をささげるとともに、恒久平和を祈念するため、10月31日木曜日の午前10時から、那須与一伝承館多目的ホールにおいて「令和6年度大田原市戦没者追悼式」を開催いたします。
追悼式に出席できるのはご遺族の方のみで、開催のご案内を10月上旬にお送りしております。
第36回与一の里大田原市産業文化祭の開催について
11月2日土曜日と3日 日曜日の2日間にわたり、県北体育館及び美原公園において「第36回大田原市産業文化祭」を開催いたします。
2日の9時30分から県北体育館正面玄関前において開催式典を行い、開催時間は両日とも10時から16時までとなっております。
皆さまもお誘いあわせの上お越しいただきたいと思います。
侍塚古墳こも巻きの実施について
二十四節気の霜降の日にあたる10月23日水曜日の午前8時30分から、下侍塚古墳において「こも巻き」を実施いたします。
これまで、地元有志で組織する「侍塚古墳松守会」が中心となり、墳丘上に生えている松の木を害虫の被害から守るために活動を続けてまいりました。こも巻き作業には地元の小中学生も参加し、地域の伝統の継承を進めております。
なお、国指定史跡の侍塚古墳の墳丘上に生えている松の木は、徳川光圀が元禄5年に行った、日本で最初の学術的発掘調査後に植えられたことに由来するものです。
巻きつけた「こも」は、啓蟄の日にあたる令和7年3月5日水曜日に取り外して処分いたします。
「第27回全国竹芸展」及び「宇都宮巡回展」の開催について
11月2日土曜日から11月4日月曜日まで、那須与一伝承館多目的ホールにおいて「第27回全国竹芸展」を開催いたします。
平成7年に第1回を開催し、今年で第27回を数える本展示会は、全国で唯一の竹工芸作品のみを対象とした作品展です。
全15都府県から応募のあった93点の力作を一挙に展示いたします。作品の展示だけでなく、竹工芸をより身近に感じていただくため、即売会場や実演ブースも設置いたします。
さらに、11月14日木曜日から11月17日 日曜日まで、栃木県総合文化センター第1ギャラリーにおいて「宇都宮巡回展」を開催いたします。
この巡回展では、全国竹芸展に応募のあった93点の作品の中から70点を抜粋して展示いたします。
多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
第6回アーティスト・イン・レジデンス展の開催について
11月2日土曜日から11月9日土曜日まで、大田原市芸術文化研究所において「第6回アーティスト・イン・レジデンス展」を開催いたします。
この展覧会は、今年8月に開催した「第6回アーティスト・イン・レジデンス大田原」において、韓国・台湾・アメリカ・フランスから招いた芸術家と芸術文化研究所の協力作家が制作した作品を展示いたします。また、芸術講座受講生が制作した作品も併せて展示いたします。
ぜひ、多くの方に芸術に触れ、楽しんでいただきたいと思いますので、皆さまのご来場をお待ちしております。
黒羽芭蕉の館企画展の開催について
10月26日土曜日から12月15日 日曜日まで、黒羽芭蕉の館において、企画展「黒羽藩主大関家の最重要史料-徳川将軍と黒羽藩領-」を開催いたします。
この企画展は、江戸時代の黒羽藩主大関家が領有・支配する1万8,000石の領知高を、寛文4年に江戸幕府4代将軍徳川家綱から公認されてから、今年で360年となることを記念して開催するものです。
内容としましては、黒羽城の本丸御殿において厳重に保管されてきました「御朱印箱」と呼ばれる二つの桐箱や、それらに収納されていた黒羽藩主大関家にとっての最重要史料の数々、約50点を展示いたします。
特に、大関家が歴代の江戸幕府将軍徳川氏から1万8,000石の領知高を公認されてきたことを示す「領知朱印状」と、その細目となる「領知目録」は、江戸時代前期のものから幕末期のものまで、合わせて10組存在しており、全て大田原市指定有形文化財となっております。
これらを一堂に展示するのは、初めてのことで、なおかつ10組のうち7組が初公開となります。
そのほか、さまざまな最重要史料を展示しますので、皆さまのご来場をお待ちしております。
大田原市奨学金制度の改正について
大田原市では、経済的な理由により修学困難な生徒に対して、奨学金の貸し付けを行っております。
近年、生徒の進学先が多岐にわたるようになり、専修学校の生徒から奨学金貸与の要望が増えていることなどを鑑み、令和7年度の奨学生募集から、応募資格要件に「専修学校の高等課程・専門課程に入学・在籍する生徒」を追加することといたしました。
さらに、大学等へ進学する方に対し入学等の準備金に充てることを目的として、令和7年度から「給付型奨学金制度」を新設することといたしました。
奨学資金の給付対象者は、大田原市内に住所を有する方の被扶養者で、大学、短期大学、又は「修業年限が4年以上の専修学校の専門課程」に入学しようとする方です。
金額は1人20万円で、1人1回に限り給付いたします。
令和7年度の奨学生募集期間につきましては、例年通り2月から3月にかけて行う予定です。
また、奨学生募集の周知につきましては、募集要項が決定次第、市内の中学校、県内の高等学校へ要項を配布するとともに、広報おおたわらや市ホームページに掲載して周知いたします。
(内容は情報政策課広報広聴係で一部編集しております。)