公開日 2025年07月02日
これから夏本番を迎えるにあたり、農作業中の熱中症の危険性が高まっています。近年、熱中症による救急搬送や重篤な健康被害が全国的に増加しており、大田原市内においても十分な注意が必要です。
ご自身やご家族、従業員の命を守るためにも、熱中症予防策や熱中症に対する応急処置の正しい知識を身につけ、農作業中の熱中症予防に努めていただきますようお願いいたします。
また、農林水産省MAFFアプリによる熱中症警戒アラートを活用し、作業当日の危険性を確認することができます。詳細は、農林水産省ホームページ(外部サイト)をご確認ください。
熱中症予防の基本ポイント
- 暑さを避ける工夫をしましょう
- 早朝や夕方など、涼しい時間帯に作業を行いましょう。
- 直射日光を避けるため、帽子や日よけを使用してください。
- 通気性の良い、吸汗速乾素材の衣服を着用しましょう。
- こまめな水分・塩分補給を
- のどが渇く前に水分補給を行うことが大切です。
- 水だけでなく、スポーツドリンクや経口補水液などで適度な塩分も補いましょう。
- アルコールやカフェイン飲料は脱水を招くため避けましょう。
- 無理をしない・休憩をこまめにとる
- 体調がすぐれないと感じた場合は、すぐに作業を中断してください。
- 一定時間ごとに日陰などで休憩を取りましょう。
- 周囲と声をかけあいましょう
- 一人作業を避け、可能であれば複数人で作業を行いましょう。
- 高齢者や体力に自信のない方は特に注意が必要です。
熱中症が疑われるときは
- めまい、立ちくらみ、頭痛、吐き気、けいれん、意識障害などの症状が見られた場合は、すぐに涼しい場所へ移動し、水分・塩分を補給し安静にしてください。
- 意識がない、反応が鈍い、呼びかけに応じないなど重篤な症状がある場合は、すぐに119番通報してください。
ご家庭でも準備を
- 作業前に天気予報・気温・熱中症指数(WBGT)を確認しましょう。
- 作業後も十分な水分補給・栄養補給・休養を心がけ、体調管理を行いましょう。
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お問い合わせ
農政課
住所:栃木県大田原市本町1丁目4番1号 本庁舎4階
TEL:0287-23-8708
FAX:0287-23-1507
農産園芸係
TEL:0287-23-8292
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