令和5年4月 大田原市定例記者会見

公開日 2023年04月17日

情報提供案件

  1. ふるさと納税寄附金の新規返礼品及び新規サイトについて
  2. 令和5年度新型コロナウイルスワクチン接種の予定について
  3. 「大田原屋台まつり」の開催について
  4. 市史編さん事業における資料集『大田原市の自然』及び『大田原市史研究』等の販売について

会見内容

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1 ふるさと納税寄附金の新規返礼品及び新規サイトについて

 本市のふるさと納税は、牛肉や米、梨などの農産物をはじめ、酒や伝統工芸品など、本市の魅力溢れる返礼品を用意し、寄附金を募集してまいりましたが、この度、新たに市内4事業者等の地場産品を返礼品として採択し、ポータルサイトへの掲載を開始いたしました。
 まず、トマト農家の小白井さん、渡邉さんの返礼品は「五峰美トマト」です。「五峰美トマト」は生産者の小白井さんが50年以上かけて追及し生まれた大田原でのみ生産しているトマトです。長年に渡る美味しいトマトづくりへの情熱と技術により生産された「五峰美トマト」が並ぶ直売所には、県内外から美味しいトマトを求める方々が押し寄せ、すぐに売り切れてしまうほどの人気となっております。これまで、インターネット等での取り扱いはありませんでしたが、生産者のご厚意により、返礼品として掲載していただける運びとなりました。
 次に、株式会社ミルキーベリーガーデンの返礼品は、イチゴの「とちあいか」です。「とちあいか」は「とちおとめ」の後継となる新品種で酸味が少なく甘さが際立っているのが特徴です。新品種であるため、全国の市場に出回る数は少ない状況の中、大田原から多くの皆様に新たなイチゴをお届けしたいとの思いから、希少なイチゴを返礼品として掲載していただける運びとなりました。
 次に、株式会社まちづくりカンパニーの返礼品は、渡邉酒造の地酒「旭興」です。今回、新たに返礼品に加わる8品の限定品の中には、八溝杉の木桶で仕込んだ希少なものもあり、美味しい地酒をとおして、寄附者の皆さまに大田原を感じていただけるものと思います。
 また、返礼品を掲載するポータルサイトについても、新たに「auPAYふるさと納税」、「セゾンのふるさと納税」での募集を開始し、この2つのサイトからも大田原市へ寄附申込をすることができるようになりました。
 以上の新規返礼品のほか、今後も各ふるさと納税ポータルサイトに掲載する返礼品は随時追加し、制度の趣旨を踏まえながら積極的に寄附金を募集してまいります。

2 令和5年度新型コロナウイルスワクチン接種の予定について

 5月8日月曜日から、初回接種として1、2回目の接種が終了している「65歳以上の方」、「5歳から64歳までの方で基礎疾患を有する方や重症化リスクが高いと医師が認める方」、「医療機関や介護施設等に従事する方」を対象に「令和5年春開始接種」が始まります。ワクチンにつきましては、オミクロン株対応2価ワクチンを使用いたします。
 接種券につきましては、本市では4月26日水曜日から、65歳以上の方で5回目接種まで終了した方を対象に、順次発送いたします。
 5歳から64歳までの方で基礎疾患を有する方、重症化リスクが高いと医師が認める方、医療機関や介護施設等に従事する方で、接種を希望される方につきましては、市に申請していただき、接種券を発行いたします。
 なお、基礎疾患を有する方の内、過去に基礎疾患を理由にワクチンを接種された方につきましては、過去のデータを基に接種券を発送いたしますので、申請は不要です。
 また、接種対象者の内、まだ使用していない接種券がお手元にある方につきましては、その接種券をご使用いただき接種を受けていただくことが可能です。
 本市のワクチン接種体制につきましては、市内31の医療機関での個別接種と市役所本庁舎1階での集団接種を併用して実施いたします。
 いずれの接種も事前予約制となり、個別接種は接種券がお手元に届きましたら、実施医療機関に直接ご予約いただけます。
 集団接種につきましては、5月1日月曜日午前9時からインターネット又はコールセンターで予約受付を開始いたします。
 ワクチン接種開始時期につきましては、個別接種は5月8日月曜日以降、各医療機関のスケジュールにより実施いたします。
 集団接種は市役所1階で5月13日土曜日から開始し、5月中は毎週土曜日・日曜日に実施いたします。6月以降につきましては、現在調整中でございます。
 また、9月からは、初回接種を終了した5歳以上のすべての方を対象に「令和5年秋開始接種」を実施予定ですが、実施方法等詳細につきましては現時点で未定でございます。今後、国から示される情報を待って、具体的な方針が決定いたしましたら、お知らせいたします。

3 「大田原屋台まつり」の開催について

 令和5年度の「大田原屋台まつり」が、今週の15日土曜日を[宵まつり]、16日 日曜日を[本まつり]として2日間開催いたします。
 今年度は、金燈籠交差点が「ぶっつけ」会場となります。
 「大田原屋台まつり」は、江戸後期1818 年以来、代々受け継がれてきた大田原の伝統文化の継承、地域住民の連帯感の醸成及び郷土愛の育成をはかることを目的として実施されています。
 また、平成30年10月25日には、「大田原神社の屋台行事」として、市指定の無形民俗文化財となりました。
 本市を代表する、豪華絢爛にして力強いお祭りとして、市内外の多くの人を魅了する素晴らしいお祭りでございますので、皆様のお越しをお待ちしております。

4 市史編さん事業における資料集『大田原市の自然』及び『大田原市史研究』等の販売について

 市史編さん事業につきましては、令和6年度の大田原市制施行70周年に向けた事業の一環として進めており、この度、令和4年度の成果品として『大田原市史資料集第2集 大田原市の自然』及び『大田原市史研究 第3号』を刊行し、販売いたします。
 『大田原市の自然』につきましては、本市の自然の現状等を明らかにすることを目的に、6名の委員による、地形地質・種子植物・シダ植物・鳥類・魚類・昆虫の各分野の研究成果を1冊にまとめた報告書となります。巻末には、それ以外の分野も含めた目録を掲載し、これまで市内で確認されている4,078種の動植物を紹介しています。
 『市史研究第3号』につきましては、現代、自然、民俗の各専門部会の委員が、市史の刊行に向けて調査研究活動を続けており、その調査成果を広く市民の皆さまにお伝えする研究集となります。
 また、令和6年度の市制施行70周年を前に、発刊から35年以上経過した『旧大田原市史』の「後編」と「史料編」の値下げ販売も行います。
 後編は、定価7,000円のところ2,000円に、史料編は、定価4,000円のところ1,000円にて販売いたします。なお、後編には、付録として「大田原町・佐久山町営業案内図」、「大田原市域図」、「栃木県大田原町真景」、「大田原町鳥瞰図」がついております。ぜひお買い求めいただき、大田原市の魅力を再発見する機会としていただければ幸いです。

(内容は情報政策課広報広聴係で一部編集しております。)

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