公開日 2023年12月01日
年末は交通事故が増加傾向にあるほか、飲酒の機会が増え、飲酒運転に起因する重大事故の発生も懸念されることから、年末における交通事故防止の徹底を図るため、以下の通り「年末の交通安全県民総ぐるみ運動」が実施されます。
年末の交通安全県民総ぐるみ運動チラシ[PDF:2.42MB]
年末の交通安全県民総ぐるみ運動実施要綱[PDF:467KB]
運動の期間
令和5年12月11日(月曜日)から令和5年12月31日(日曜日)までの21日間
運動の目的
県民一人ひとりに交通安全意識の浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣づけて交通事故防止の徹底を図る。
運動のスローガン
「高めよう!とちぎの交通マナー マナーアップ!あなたが主役です」
運動の重点
- こどもと高齢者の交通事故防止
- 飲酒運転等の根絶
- 自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
- 「ライト4(フォー)運動」と「原則ハイビーム」の推進
統一行動日
- 12月13日(水曜日)「こどもや高齢者に優しい3S(スリーエス)運動」推進強化の日
- 12月15日(金曜日)「飲酒運転根絶」強化の日
- 12月18日(月曜日)「自転車マナーアップ」強化の日
- 12月22日(金曜日)「ライト4とハイビーム」強化の日
運動の着目点
(1)こどもや高齢者の交通事故防止について
・こどもや高齢者を交通事故から守る意識を高め、歩道や通学路等で保護誘導活動を行いましょう。
・高齢運転者の皆様は、身体機能の変化を認識して、安全運転を心掛け、運転に不安を感じたときは、家族と運転免許の自主返納について話し合いましょう。
・信号は必ず守り、交差点や道路を横断するときは、左右の安全を確かめてから道路を渡りましょう。
「横断歩道は歩行者優先」もっと止まれる栃木県!!
・横断中または横断しようとする歩行者等がいるときは、横断歩道の前で一時停止し、その歩行者等の通行を妨げないようにしなければなりません。
・歩行者は、横断歩道でも走行車両がいないことを確認し、運転者に対して手を挙げるなど横断する意思を明確に伝え、自らの安全を守るための交通行動を実践しましょう。
・歩行者も、横断歩道を渡ること、信号機のある所では、その信号に従うことなどの交通ルールを守りましょう。
「子供や高齢者に優しい3S運動」の推進
- SEE (発見する):こどもや高齢者をいち早く発見する
- SLOW(減速する):こどもや高齢者を見たら減速する
- STOP(停止する):危険を感じたら、すぐに停止する
(2)飲酒運転等の根絶について
飲酒運転を絶対に「しない・させない」環境づくりに努め、飲酒運転を根絶しましょう。
酒類を提供するお店の方へのお願い
- お客さまが、車で来店したかどうかを確認しましょう。
- 車を運転するお客様には絶対に酒類を提供しないでください。
- 飲酒したお客様には絶対に車を運転させないでください。
二日酔い等による飲酒運転も犯罪です
前日のアルコールが翌日も残っている可能性がありますので、アルコール検知器等で確認しましょう。
事業者の取り組み(道路交通法施行規則等の一部改正、令和5年12月1日施行)
- 安全運転管理者は、運転者の酒気帯びの有無の確認を、アルコール検知器を用いて行いましょう(義務)。
- アルコール検知器を常時有効に保持する必要があります。
(3)自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
自転車安全利用五則を守りましょう
自転車安全利用五則
- 車道が原則、左側を通行
歩道は例外、歩行者を優先 - 交差点では信号と一時停止を守って安全確認
- 夜間はライトを点灯
- 飲酒運転は禁止
- ヘルメットを着用
(4)「ライト4(フォー)運動」と「原則ハイビーム」の推進
・運転手は、午後4時にはライトを点灯しましょう。
・夜間、先行車や対向車等が無いときは、原則ハイビーム走行し、歩行者等の早期発見に努めましょう。
・夜間は昼間に比べて視界が悪くなるため、歩行者や自転車等の発見が遅れる上、速度感覚が鈍り、速度超過になりがちです。昼間より速度を落として慎重に運転しましょう
・歩行者は明るい服装と反射材を身に着け、自分の存在をアピールしましょう。
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