【注意】ごみへの不適物の混入は、大変危険です

公開日 2022年10月25日

 先日、もやせるごみの組成分析(もやせるごみの中に、どのようなものがどのような割合で含まれているかの調査)を行った際、もやせるごみの中から不適物であるリチウムイオン電池(小型充電式電池)が発見されました。

 ごみの中に混入した不適物(リチウムイオン電池やモバイルバッテリー、スマートフォンなど)が原因で、ごみの処分場や収集車で火災が発生する事故が、全国的に発生しています。

 このような事故は、作業員や周辺住民の皆様に被害を及ぼす恐れがあります。また、ごみの処分場で事故が発生した場合、発生するごみの処分が行えないため、近隣市町等の設備で処分を行うことになりますが、そのためにはたくさんの費用がかかり、市民の皆様の負担となってしまいます。また、設備の修理にもたくさんの費用がかかります。

 充電式電池に限らず、ごみに不適物を混入させてしまうと、重大な事故や設備の故障を招く恐れがあります。

 ごみへの不適物の混入は、大変危険な行為です。ごみは正しい出し方で出しましょう。

   

  もやせるごみに混入していた不適物(リチウムイオン電池、コードレス掃除機)[JPG:19.4KB]

小型充電式電池の処分について

 小型充電式電池(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、モバイルバッテリーなど)は、ごみステーションに出すことができません。

 市役所や各支所、電気製品店等の拠点回収をご利用ください(一般社団法人JBRCの会員企業の製品に限る)。

 

 ごみの分別については、おおたわらクリーンナビもご利用ください。

 

お問い合わせ

生活環境課
廃棄物対策係
住所:栃木県大田原市本町1丁目4番1号 本庁舎2階
TEL:0287-23-8706
FAX:0287-23-8923