公開日 2026年08月13日
中山間地域とは
平野部の外延部から山間地に至る地域です。大田原市では、黒羽地区と両郷地区、須賀川地区等が該当しています。
中山間地域は流域の上流部に位置することから、中山間地域の農業・農村が有する水源かん養機能、洪水の防止、土壌の浸食や崩壊の防止など多面的機能によって、下流域の住民を含む多くの生命や財産、豊かな暮らしを守っています。
中山間地域等直接支払交付金制度
中山間地域では他の地域より高齢化が進み、自然的・経済的・社会的条件が不利な地域であることから、担い手の減少、耕作放棄地の増加等により、多面的機能が低下し、地域住民全体にとって大きな経済的損失が生じる恐れがあります。
このような状況を踏まえ、中山間地域の農業生産を維持し、多面的機能を確保するために、国においては平成12年度から「中山間地域等直接支払交付金制度」が導入されました。
対象となる集落は協定を締結し、集落の将来像を明確にする計画書の作成、耕作放棄地防止などの活動、水路・能動などの管理活動、多面的機能を増進する活動を継続的に実施することに対し、国・県・市から交付金が交付されています。
- 農林水産省ホームページ「中山間地域等直接支払制度」(外部サイト)
なお、この公表は、中山間地域等直接支払交付金実施要領(平成12年4月1日付け12構改B第38号農林水産事務次官遺命通知)第12条に基づき公表します。
集落協定の概要
| 地区名 | 協定締結集落 | 協定参加者(人) | 協定締結面積(平方メートル) | 交付金額(円) |
|---|---|---|---|---|
| 須賀川地区 | 柏久保 | 3 | 24,151 | 405,736 |
| 八溝保存会 | 41 | 471,995 | 6,407,940 | |
| 池口高橋自然を守る会 | 15 | 104,635 | 1,837,573 | |
| 両郷地区 | 長貫 | 3 | 169,835 | 3,087,225 |
| 河原下 | 5 | 44,964 | 287,769 | |
| 寺宿上 | 7 | 142,326 | 2,228,775 | |
| 寺宿 | 17 | 79,070 | 1,320,866 | |
| 上野 | 5 | 20,995 | 427,997 | |
| 薄沢 | 16 | 130,554 | 1,164,422 | |
| 黒羽地区 | 尻高田 | 14 | 195,290 | 3,572,055 |
| 塚木 | 8 | 65,471 | 1,374,891 | |
| 塩草 | 10 | 134,647 | 2,622,954 | |
| 大久保 | 9 | 115,876 | 2,164,140 | |
| 合 計 | 13 | 153 | 1,699,809 | 26,902,343 |
協定農用地別の面積及び交付金額
協定締結
| 地目 | 面積(平方メートル) | 交付金額(円) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 計 | 急傾斜 | 緩傾斜 | 計 | 急傾斜 | 緩傾斜 | |
| 田 | 1,681,925 | 1,041,800 | 640,125 | 26,131,917 | 21,370,629 | 4,761,288 |
| 畑 | 17,884 | 1,791 | 16,093 | 76,921 | 20,596 | 56,325 |
急傾斜:田20分の1以上、畑15°以上
緩傾斜:田50分の1以上、畑8°以上
加算措置(超急傾斜農地保全管理加算)
| 地目 | 面積(平方メートル) | 交付金額(円) |
|---|---|---|
| 田 | 108,019 | 648,114 |
| 畑 | 0 | 0 |
農業生産活動等の実施状況
| 農業生産活動等 | 多面的機能を増進する活動 | ||
|---|---|---|---|
| 水路・農道の管理 | 賃借権設定・農作業の委託 | 農地の法面管理 | 周辺林地の下草刈 |
| 13 | 4 | 9 | 13 |
(注意)各取り組みを実施した集落数
交付金の配分割合及び共同活動に配分された交付金の使途
| 協定締結集落 | 配分割合(%) | 共同取組活動に配分された交付金の使途 | |
|---|---|---|---|
| 個人配分分 | 共同取組活動分 | ||
| 柏久保 | 69.7 | 30.3 | 役員報酬、道・水路管理費、鳥獣被害防止対策費、その他 |
| 八溝保存会 | 95.0 | 5.0 | 役員報酬、道・水路管理費、その他 |
| 池口高橋自然を守る会 | 40.0 | 60.0 | 役員報酬、道・水路管理費、農地管理費、その他 |
| 長貫 | 90.0 | 10.0 | 役員報酬、道・水路管理費、農地管理費、都市住民との交流促進関係費、その他 |
| 河原下 | 60.0 | 40.0 | 役員報酬、道・水路管理費、その他 |
| 寺宿上 | 60.4 | 39.6 | 役員報酬、研修会等費、道・水路管理費、農地管理費、共同利用施設整備等費、その他 |
| 寺宿 | 81.0 | 19.0 | 役員報酬、道・水路管理費、農地管理費、共同利用施設整備等費、多面的機能増進活動費、その他 |
| 上野 | 50.0 | 50.0 | 役員報酬、共同利用機械購入等費、多面的機能増進活動費、その他 |
| 薄沢 | 50.0 | 50.0 | 役員報酬、研修会等費、道・水路管理費、農地管理費、多面的機能増進活動費、その他 |
| 尻高田 | 59.3 | 40.7 | 役員報酬、道・水路管理費、農地管理費、その他 |
| 塚木 | 60.0 | 40.0 | 役員報酬、研修会等費、道・水路管理費、共同利用施設整備等費、その他 |
| 塩草 | 80.0 | 20.0 | 役員報酬、道・水路管理費、その他 |
| 大久保 | 54.4 | 45.6 | 役員報酬、研修会等費、道・水路管理費、共同利用機械購入等費、共同利用施設整備等費、その他 |
集落戦略の作成状況(体制整備の実施状況)
中山間地域において、農業や集落の維持を図っていくためには、協定参加者が地域の将来や地域の農地をどのように引き継いでいくか話し合いを行うことが重要です。
集落戦略は、協定参加者で協定農用地及び集落の将来像について話し合いを行い、それら農用地の維持に向けた担い手の確保等の取組を推進するために作成する、集落全体の指針です。
| 対象集落 | ネットワーク化活動計画の作成(令和11年度まで) | 話し合いの開催 |
|---|---|---|
| 八溝保存会 | 〇 | |
| 池口高橋自然を守る会 | 〇 | |
| 長貫 | 〇 | |
| 寺宿上 | 〇 | |
| 寺宿 | 〇 | |
| 上野 | 〇 | |
| 薄沢 | 〇 | |
| 尻高田 | 〇 | |
| 塚木 | 〇 | |
| 塩草 | 〇 | |
| 大久保 | 〇 |
(注意)〇は実施
