公開日 2024年03月28日
実質化された人・農地プランとは
人・農地プランとは、農業者が話合いに基づき、地域における中心的な農業者、農業の将来の在り方などを明確化した方針のことで、市町村によって公表されるものです。本制度は平成24年に開始されましたが、プランの中には「地域の話合いに基づく」ものとは言い難いものもありました。
真に地域の話し合いに基づくものにする観点から、アンケート調査等を通して地図による現況把握を行い、話し合いに基づいて今後地域で農業を担う人(中心経営体)及び農地の集約化に関する将来方針を定め、意見を取りまとめたものが「実質化された人・農地プラン」です。
「人・農地プラン」から「地域計画」へ
令和4年5月から地域農業の在り方を示した「人・農地プラン」が「地域計画」として法定化され、「目標地図」を新たに作成することとなりました。10年後を見据えて、農地ひと筆ごとの未来の耕作者を決めていきます。担い手の確保が難しい地域では、農地の粗放的な管理も含め、計画を立てていきます。
令和5年度から令和6年度末までに、各地域で話し合いを4回ずつ開催する予定ですので、皆様のご協力をお願いします。
詳細は、以下リンク先の農林水産省ホームページをご覧ください。
実質化された人・農地プランの公表
大田原市では市内を41地区に分け、令和元年度から令和3年度にかけて実質化への取り組みを進めてきました。
令和5年度は、担い手の方の経営状況の変化を反映するため、耕作面積等の更新を行いました。
令和6年3月19日開催の大田原市人・農地プラン検討会にて承認を得た、「実質化された人・農地プラン」を、次のとおり公表します。
41地区総括版
大田原地区
金田地区
親園地区
野崎地区
佐久山地区
湯津上地区
黒羽地区
川西地区
両郷地区
須賀川地区
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