八溝山周辺地域定住自立圏構想

公開日 2022年11月30日

定住自立圏構想とは

 定住自立圏は、地方圏において、安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏から三大都市圏への人口流出を食い止めるとともに、三大都市圏の住民にもそれぞれのライフステージやライフスタイルに応じた居住の選択肢を提供し、地方圏への人の流れを創り出すため、全国的な見地から推進していく総務省の施策です。
 定住自立圏は、圏域の中心となる中心市と近隣の市町村とが、自らの意思で1対1の連携する具体的項目を定めた定住自立圏形成協定を締結することで積み重ねられた集合体(圏域)です。圏域ごとに「選択と集中」、「集約とネットワーク」の考え方に基づき、中心市と近隣の市町村とが相互に連携、協力することで、圏域全体の活性化を図ることを目的としています。

 定住自立圏構想推進要綱(R4.11一部改正)[PDF:364KB]

共生ビジョン

 共生ビジョンは、中心市が連携市町村と関連する部分について協議を行い策定するもので、定住自立圏及び市町村の名称、圏域の将来像、定住自立圏形成協定に基づき推進する具体的取組を記載するものです。
 期間は、概ね5年間で、毎年度所要の見直しを行うこととされています。
 なお、共生ビジョンを策定、変更するにあたり、民間や地域の関係者の意見を幅広く反映させるため、医療、福祉、教育、産業振興、地域公共交通、地域コミュニティなどの代表者からなる「共生ビジョン懇談会」の検討を経ることとされています。

 八溝山周辺地域定住自立圏共生ビジョン

 八溝山周辺地域定住自立圏共生ビジョン懇談会の検討を経て、平成26年10月に八溝山周辺地域定住自立圏共生ビジョンを策定しました。
 毎年度所要の見直しを行ってきましたが、平成30年末をもって当初の計画期間を終了したため、平成31年3月に令和元年度からの5か年を計画期間とする八溝山周辺地域定住自立圏共生ビジョン(第2次)を策定しました。

八溝山周辺地域定住自立圏共生ビジョン(H30.11変更)[PDF:3.34MB]

八溝山周辺地域定住自立圏共生ビジョン(第2次)(R4.11変更)[PDF:11.7MB]

定住自立圏形成協定

 定住自立圏形成協定は、中心市と近隣の市町村が人口定住のために必要な生活機能の確保に向けて、連携する具体的事項などを定める協定で、それぞれの市町村議会の議決を経て、自治体間1対1で締結するものです。

八溝山周辺地域定住自立圏形成協定

 八溝山を囲む2市6町(栃木県大田原市、那須塩原市那須町那珂川町、福島県棚倉町矢祭町塙町、茨城県大子町)と定住自立圏構想の検討を進め、平成25年12月にそれぞれの市町議会での議決を経て、平成26年1月27日に大田原市と連携する各市町の間で、医療、福祉、教育、産業振興、地域公共交通など連携する具体的項目を定めた八溝山周辺地域定住自立圏形成協定を締結しました。令和元年10月には、大子町との協定内容の一部見直しを行い、改めて協定を締結しました。
 3県を跨ぐ圏域の形成は、八溝山周辺地域定住自立圏が全国初めての取組となります。
八溝山周辺地域定住自立圏形成協定一覧(R元.10)[PDF:277KB]
那須塩原市との協定書[PDF:1MB]
那須町との協定書[PDF:1MB]
那珂川町との協定書[PDF:1MB]
棚倉町との協定書[PDF:1MB]
矢祭町との協定書[PDF:1MB]
塙町との協定書[PDF:1MB]
大子町との協定書(R1.10一部変更)[PDF:484KB]

 

八溝定住圏域図

中心市宣言

 中心市宣言とは、中心市が圏域として必要な生活機能の確保に関して、中心的な役割を担う意思を有することなどを明らかにするため、行政機関、教育機関、交通、医療機能、商業機能などの都市機能の集約状況や近隣市町村からの通勤、通学者を数値化したものなどを記載した書面を作成し、公表することをいいます。

大田原市における中心市宣言

 平成25年3月4日に大田原市議会議場において津久井富雄大田原市長が中心市宣言を行いました。

 大田原市中心市宣言書[PDF:660KB]

お問い合わせ

政策推進課
政策推進係
住所:栃木県大田原市本町1丁目4番1号 本庁舎6階
TEL:0287-23-8793
FAX:0287-23-8748

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