市長あいさつ

公開日 2021年01月01日

市長

 あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては新たな希望を胸に、新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。

 昨年は新型コロナウイルス感染症が世界中にまん延し、第3波とも言われている渦中での年越しとなりました。今日、災害が多発する時代ではありますが、これほどの多方面に被害をもたらすことは、前代未聞であります。そして、その闘いは今も続いております

 そのような不安の中、姿の見えないウイルスと闘う、医療関係従事者の皆さまに心から感謝を申し上げます。また、厳しい生活環境・経営環境におきましても、負けない強い心で頑張り続けている皆さまにも、心から激励と感謝を申し上げます。

 コロナワクチンが開発されたとのニュースもありますが、接種までにはまだまだ時間がかかります。密閉・密集・密接を避け、マスク・手洗い・消毒を徹底し、新たな生活様式で感染防止を続けることが大切です。原点に戻り、感染予防の生活習慣を守り、明るい未来を築きましょう。

 昨年、菅内閣が誕生しました。新しい政策としてデジタル庁の設置があります。今回のコロナ禍において、デジタル先進国から大きく遅れた日本の姿を露呈した、その危機感の表れでしょう。総理の強いリーダシップをもって新たなデジタル社会を切り開かなければ、日本の明るい将来はないとの決意であると思います。もちろんデジタル化推進の重要性は、地方においても同様でありますし、私も同感であります。急激に進む少子高齢化社会への対応として、厳しい財政状況であっても、大田原市はこれからも積極的にデジタル化社会の実現に取り組んでまいります。

  1. 市民の安全安心を守る防災情報伝達システムの整備を完了します。
  2. 小中学校ギガスクール構想を実現し、デジタル社会に活躍する人財の育成を行います。
  3. 行政のデジタル化を進め、市民生活の向上と行政の効率化を推進します。
  4. あらゆる産業のデジタル化を促進し、経営の効率化と雇用の創出を行います。

 今年はデジタル社会元年とも言えます。近年発展著しいテクノロジー(IOT.AI技術)によって、世の中のあらゆるもの(放送、自動車、家電、医療、貨幣等々)のスタイルを一変させていく年となります。

 しかしながら、これらすべてをデジタル化だけで解決できるわけではありません。ソーシャルディスタンスによって気付かされた距離をつなぐのは、人と人との絆であり、温もりが重要であると思います。近い将来、デジタルとアナログの融合によって、タイムマシンはいずれにしても、ドラえもんに描かれるような、夢の社会が実現されることでしょう。そのためには新たな時代に恐れることなく進む度量が必要であり、市民の皆さまの前向きな考え方が、必要になると思います。

 本年もさまざまな変化があると思いますが、市民の皆さまが動じることなく、目標を実現できるよう努力され、大願成就、幸多い年になりますことをご祈念し新年のご挨拶といたします。

 

大田原市長 津久井 富雄