公開日 2014年02月06日
大田原市では平成25年度に「大田原市ごみ問題検討委員会」を設置し、ごみ減量に係る様々な問題について協議を行ってまいりました。
この協議の中で、ごみ袋のリニューアルについての提言があったことを受け、現在の個別包装方式からロール方式への変更を行うこととなりました。
ロール式安全グリップ付ごみ袋の特徴
形状
コンパクトに保管できるロール状です。すべての袋が縛りやすいように縛り手がついています。また、ごみを出す際の持ちやすさや、回収作業者の安全性や作業性に配慮した安全回収用グリップが袋の下部に付いています。
なお、すべての袋がミシン目でつながっていますので、使用の際は切り離して使うことになりますが、ミシン目を工夫し切り離しやすくなっています。
包装形態
包装ごみの減量化のため、再生紙を利用した紙ラベルで留める簡易包装になっています。
広告掲載
包装用紙ラベルには、企業広告等の掲載ができるスペースが設けてあります。広告掲載収入によって得た利益は、市のごみ減量施策等に活用されます。
視覚障がい者の方への対応
目の不自由な方が袋の識別ができるように、袋本体に触れてわかる凸凹加工(触感識別模様)が施されます。種類別の加工は次のとおりです。
- もやせるごみ 凸凹加工なし
- かん類 S字(波線状にS字がつながっています)
- ガラス類 四角(小さな四角が等間隔で連続しています)
- もやせないごみ 直線1本(太い1本の直線です)
- ペットボトル 直線2本(細い2本の直線です)
- 白色トレイ T字(Tの記号が等間隔で連続しています)
生産履歴番号
偽造防止及び万が一不良品が出た場合の追跡を行うため、紙幣同様に袋一枚毎に異なった履歴番号を印字します。(製造年月日及び時間、製造機械等が確認できます)
新しい指定袋の種類
市民の皆様からのご意見を踏まえ、一部の指定袋にサイズの追加を行います。現在の指定袋のサイズに加えて、次のサイズが新たに販売されます。
- もやせるごみ20リットル
- かん類45リットル
- ガラス類20リットル
デザインの詳細につきましては、こちらのチラシでご確認ください。なお、掲載されているロール式袋、デザインは製作段階のものですので、実際に流通するものとは色等が異なることがあります。
その他詳細につきましては、決定次第ホームページ、広報等でお知らせしてまいります。
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