公開日 2025年03月27日
検査頻度の見直しについて
本市では、平成23年3月に発生した東日本大震災以降、深井戸から取水した水道水については月1回、浅井戸からの取水した水道水については週1回を基本に放射性物質検査を実施しておりました。本市の検査結果は、平成23年3月から現在にいたるまで「不検出」となっており、県内の水道事業等におかれましても放射性物質の不検出が続いている状況にあります。
厚生労働省では、下記の通知のとおり十分な水質検査によって3か月連続して放射性物質が検出されない場合は、以降の検査は3か月に1回に減ずることができることとしております。
以上のことから、平成27年4月以降の放射性物質検査につきましては、3か月に1回に変更することとします。
検査箇所 10箇所
3か月に1回、浄水場出口(浄水)において放射性物質検査を実施します。
- 大田原浄水場
- 佐久山東部浄水場
- 乙連沢浄水場
- 川西配水場
- 大輪浄水場
- 大野室浄水場
- 狭原浄水場
- 片府田浄水場
- 須賀川浄水場
- 桧沢浄水場
なお、大輪浄水場につきましては、川田浄水場の施設休止に伴い、川田浄水場において令和元年11月まで実施していた検査を、令和2年2月から変更することとします。
平成24年3月5日付け厚生労働省通知
水道水中の放射性物質に係る管理目標の設定等について[PDF:174KB]
水道水中の放射性物質に係る指数の見直しについて[PDF:229KB]
なお、近隣の市町の状況や県水の検査結果及び東京電力福島第一原子力発電所から大量の放射性物質が再放出された場合等は、必要に応じ測定を実施いたします。
県水について
大田原市は県(北那須浄水場)から受水し、市内の一部へ給水をしています。この県水についての検査結果については栃木県ホームページ(外部サイト)をご覧ください。
令和6年度 採取分(大田原市独自調査)
上記の検査において、「放射性セシウム」は検出限界以下でした。
なお、平成24年4月1日から、厚生労働省の「水道水中の放射性物質に係る指標の見直しについて」により、放射性ヨウ素は検査対象核種から除外されました。
上記のとおり、平成27年度からは3か月に1回の検査とします。
過去の検査結果について
いずれの調査においても、「放射性セシウム」は検出限界以下でした。
水中放射性物質の上記測定数値が、健康に影響することはありません。
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