公開日 2012年03月23日
作品名 VERY GOOD DAY(とても良い日)
作者名 ペク ジョンイン
設置場所 黒羽庁舎
作者コメント
私の作品には日々の事柄が映し出されます。楽しい出来事が創造力を突き動かすのです。「とても良い日」は何通りにも解釈できる作品です。与えられた日が、天気に恵まれるのは幸運なことです。記憶を鮮やかにするからです。
そうしたある一日が、私の作品には描かれています。
作品名 Reflected arrangement(反映のアレンジメント)
作者名 クリス ピーターソン
設置場所 下石上公園
作者コメント
近年の私の作品では、石を削り、配置し、いかにして精密な空間を作り出すかを試みてきました。全体像から始め小さな焦点に絞り込んでいく、内に向かう作業です。今回は、これまでとは反対の特殊なケースとなりました。アジアでは、配膳は、単純に平面の上に実用的な配置構成をするにとどまりません。深く根強く人々の記憶に埋め込まれた伝統文化と儀式が、現代の行動主義と重なり合うのです。肌理細やかに編成された家庭的な環境が私を魅了するのです。表面の粗さと滑らかさ、人の手に磨かれた状態と自然の状態という明瞭な対比をもって、現代様式の家庭的な食卓が、年代物の器を並べて作られるというこの二元性を表現します。外壁が出来るまでには時間がかかりそうです。
作品名 くじら
作者名 明地 信之
設置場所 中田原工業団地東公園
作者コメント
音とホコリの祭典? 那須野が原国際彫刻シンポジウム in 大田原 2011 は50日間という長丁場でしたが、ようやく終わりが近付き『バリバリ』やっている人がいます(ペクさんと飯村さん)。
しかし、黒羽の花火大会はすごかった(ToT)。
草の海から顔を出したクジラがもうすぐ出来そうです。
2011.8.31(水)
大田原市ふれあいの丘大工房にて
作品名 礎
作者名 上田 快
設置場所 黒羽田町公園
作者コメント
内に向って力がかかるように石を彫る
内に向かう力と、それとは反対の隆起する力が
ここに存在するということを実感させる。
何ものにも属さない存在そのものであればと願っている。