公開日 2023年05月29日
高病原性鳥インフルエンザについては国内で指定していた野鳥監視重点区域がすべて解除となったことから、環境省は全国の野鳥サーベイランスを「対応レベル1」に引き下げました(令和5年5月19日)。
鳥インフルエンザウイルスは、通常の野鳥との接し方では人には感染しないと考えられていますが、市民の皆様におかれましては、下記の点に十分留意されるようお願いします。
(注意)「野鳥サーベイランス」とは・・・定期的に高病原性鳥インフルエンザの調査を実施すること。
【参考】
栃木県ホームページ「県内の鳥インフルエンザ情報」(外部サイト)
- 対応レベル1 通常時
- 対応レベル2 国内発生時(単発時)
- 対応レベル3 国内複数箇所発生時
(注意)中国や韓国など、近隣国で発生した場合にも、状況に応じて対応レベル2または対応レベル3となります。
死亡した野鳥を見つけたら
死亡した野鳥は素手で触らないでください。野生動物は様々な雑菌類を保有していることがあります。野鳥などに素手で触るような過度な接触は避けてください。
死亡または衰弱した野鳥を発見した場合には下記までご連絡ください。
- 栃木県県北環境森林事務所環境企画課
Tel:0287-23-6363 - 大田原市農林整備課農村環境対策係
Tel:0287-23-8813
鳥インフルエンザウイルスの人への感染について
鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活において、野鳥の排泄物などにふれた場合でも手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありませんので、冷静な行動をお願いします。
野鳥に餌を与えないでください
野鳥に餌を与えることは、野鳥が多数集まり、生態系のバランスが崩れることにつながります。本来、野鳥が生きていくためには、人間による餌付けは必要ありません。
問い合わせ
農林整備課農村環境対策係
TEL:0287-23-8813