那須野が原国際彫刻シンポジウムin大田原2005

公開日 2011年02月15日

 


作品名 A Welcome Rest
作者名 チョイ クムファ
設置場所 湯津上湯けむりふれあいの丘
作者コメント
 この作品は、安息の地のない今日の世界をさまよう人々に、安らぎと癒しを与えたいという願いのもと制作しました。
 この緑広がる美しい芝の上に置かれ、それはただの彫刻ではありません。その上に座り、隣に横たわることのできる、休息の場なのです。ある人は一人で、ある人は友や家族と共に思い出の写真を撮って、この作品を楽しむことでしょう。
 鑑賞だけが、この彫刻の目的ではありません。離れたところから眺めるだけではなく、近くで、手を触れ、上に登り、寄り掛かりながら、身近に感じてほしいのです。


 


作品名 KOREA FANTASY
作者名 シン ボンサン
設置場所 大田原市役所湯津上庁舎
作者コメント
 私は、東洋哲学思想の概念である「天、人、地(気)」に基づいた芸術の合理性をテーマに制作活動をしている。それは、天と地を結ぶ人間の探求でもある。
 それらを四つの段階に分け、さらに二つに分化し、そこへ我々人間の中に内在する神話性を投入する。
 するとそれは、ドケビ(鬼)の塔になった。ドケビの塔とは、ザンスンのイメージを投影する韓国の庶民的なドケビ遊びに出てくる塔である。
 南瓜や西瓜を刳り貫き、表面にドケビの彫刻を施した提灯を作るこの遊びを形象化し、神話的壮麗さを際立たせた。
 この作品が、ドケビ遊びが持つ歴史意識と文化的情緒を今に伝え、今と昔を繋ぐものとなってほしい。



作品名 Place of Speculation
作者名 キム ジョンミ
設置場所 湯津上湯けむりふれあいの丘
作者コメント
 黒と白の御影石、そこには二人の人が座るのに十分な広さがあります。
 どちらの椅子にも精巧なカットと自然に発生した割れがあり、丸く削られた台座はこの椅子を前後に揺らします。
 この作品は、くつろぎ、思索、そして交流に最適な場所なのです。



作品名 風韻(ふういん)
作者名 髙橋 勝
設置場所 黒羽運動公園
作者コメント
 今、生きていることへの実感。
 見て、触って、石のもつ快ち良さを全身で感じてもらいたい。
 今回風をテーマとしイメージして形造りました。
 ふれあいの丘は名前通り快ち良い風が吹いていました。



作品名 陽(よう)
作者名 豊田 晴彦
設置場所 湯けむりふれあいの丘
作者コメント
 形にものを言わせてはならない。
 そこにある事により新しい空気をつくり出す。
 そんな役目が立体造形にあると思う。
 ゆったりと、静謐で、そして力強い、そんな空気を表現してみたい。


 

作品名 蜻蛉(とんぼ)
作者名 白水 ロコ
設置場所 大田原市役所湯津上庁舎
作者コメント
 作品制作はたくさんの考える時間と、様々な体験や発見を与えてくれます。私は身の周りの大切な人達と幸せで楽しい時を過ごす事や、精神的に落ち着く環境を作る事を大切に考えていますが、表現活動は有効的手段の一つだと思います。
 作品は思いつくまま出来るだけ束縛を受けないよう注意して作ります。意外性があり驚かせたり笑わせたりする事を楽しんでいます。美術を難解にするものではなく、できるだけ端的な表現で、たくさんの人が私の作品世界に容易に入る事ができ、気分(発想)転換や元気や希望など、何か+(プラス)となるようなインスピレーションを与える事が出来たなら、大変嬉しく思います。
 作品中で、人間、動物、植物などを混同した状態にするのは、常識の中にある矛盾や、傲慢で破滅的である人間に対しての疑問を提議する意味と、姿形、習慣、価値観、人種など、様々な異なりある生物が、私の作品世界の中では認め合い共存しているという意味があります。また、作品中女性が多いのは、自分が女性である事への喜びと、理想の女性(母)像というものに対し、絶対的な愛の象徴を求めているのだと思われます。そしてなぜか異性を作らないのは暴力や抗争を好まないという理由だと思います。

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