公開日 2025年03月25日
大田原市では、児童の適性を生かした教育を推進するとともに心身の健康増進を図り、豊かな人間性を培い、併せて複式学級の解消を図ることを目的に、通学区域外の児童を受け入れる「小規模特認校」を平成12年度から設置しています。
入学の条件
- 通学する特認校の教育活動に賛同すること
- 通学にあたっては、保護者の負担と責任において行うこと。
- 小学校を卒業するまで通学すること。
入学できる学校
宇田川小学校
元気・勇気・根気ある宇田川っ子 宇田川小学校ホームページ(外部サイト) |
明治7年創立という長い歴史と伝統を持つ学校です。少人数の良さを生かして児童一人一人に寄り添い、誰一人取り残さない教育の実現を目指しています。 地域一帯には田園が広がっており、この豊かな土地で保護者や地域の方々の協力のもと、田植えや稲刈り、サツマイモの苗植え・収穫などといった農業体験を行っています。また、12月には6年生の恒例行事として、地域のしめ縄保存会の協力を得て伝承教室(ミニ門松作り)を行います。 地域人材を活用した活動や行事を積極的に行い、学校と保護者・地域が協力して、子供たちの教育活動に取り組んでいます。 |
羽田(はんだ)小学校
一人一人が主人公 輝け 羽田っ子 羽田小学校ホームページ(外部サイト) |
小規模校の良さを生かし、一人一人を大切にするきめ細やかで丁寧な教育活動を展開し、全ての子供たちにとって「楽しく学べる学校」「一人一人が主人公となって輝ける学校」を目指しています。ランチルームでの教職員と児童みんなで食べる給食も自慢で、子供たちは小規模校ならではの温かみのある学校生活を送っています。 学校周辺には、白鳥の飛来で有名な羽田沼があります。全校児童による羽田沼清掃や、総合的な学習の時間の授業で行うミヤコタナゴ生息地と水質の調査等の学習など、恵まれた自然環境を生かした教育を展開しています。 また、新聞を活用したNIE教育や福島県のブリティッシュ・ヒルズでの全校英語研修といった特色ある取組も実施しています。 |
須賀川小学校
みんな 輝け 須賀川っ子 須賀川小学校ホームページ(外部サイト) |
全校児童が学年を超えて親しく温かい交流ができることや、発言や体験の機会が十分保障される学習環境にあることなど、小規模校ならではのよさを生かしながら、子供たちが主体的に学び、一人一人が輝く学校を目指しています。 小規模校だからこそできる全校遠足を年に2回実施し、夏は海辺の活動、冬は雪山の活動などを行っています。他にも、雲巌寺や須賀川地区生涯学習推進協議会、須賀川地区公民館などの地域諸団体と協働した体験活動を数多く実施しています。 さらに英語教育にも力を入れており、芭蕉の里全国俳句大会で英語の俳句を発表したり、英会話を使った体操やスキットショーを行ったりするなど、楽しみながら英語に親しむ活動を取り入れています。 |