俳聖 松尾芭蕉

2017年9月15日

 「那須の黒羽(くろばね)という所に知る人あれば、これより野越えにかかりて・・・」

 松尾芭蕉は、その弟子曽良を伴い元禄二年(1689年)「奧の細道」へと旅立ちました。旧暦4月3日黒羽(くろばね)に到着した芭蕉は、16日までの14日間、13泊14日という最長期間黒羽(くろばね)に逗留し、多くの足跡を残しました。

 黒羽(くろばね)の豊かな文化と情緒溢れる景観に強くうたれた芭蕉は、ここで同行の曽良とともに数多くの句を詠みました。これらの句は、まちの東西に広がる寺社などに句碑として残され、黒羽(くろばね)の四季の移ろいを静かに眺め続けています。

 時の流れにも変わることのない「感動」が、いつまでも価値を失わない黒羽(くろばね)の魅力をつくりあげてきたのかもしれません。俳人の心を動かした黒羽(くろばね)の感性は、今もこの地に息づいています。

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