松尾芭蕉の句碑

2012年5月23日

 

句碑

常念寺句碑

野を横に 馬牽むけよ ほととぎす

 

  • 広々とした那須野の情景を詠み、ほととぎすの鋭い声のイメージが夏の野の風情を巧みに表現しています。

修験光明寺跡句碑

夏山に 足駄を拝む 首途(かどで)哉

 

  • 光明寺の役の行者像の健脚にあやかって、これからの道中の無事を祈った句です。

西教寺曽良句碑

かさねとは 八重撫子の 名成るべし

 

  • 黒羽(くろばね)入りする日、後を慕ってついてきた「かさね」という少女の純情な心を詠んでいます。

玉藻稲荷神社句碑

秣(まぐさ)負う 人を枝折(しおり)の 夏野哉

 

  • 「秣を背負う農夫を道しるべとしてやって来ましたよ」というあいさつの句で草深い那須の情景を詠んだ句です。

明王寺句碑

今日も又 朝日を拝む 石の上

 

  • 余瀬で催された歌仙の中の句で、「石の上に立って今日も朝日を拝む行者の姿」を詠んだものです。

芭蕉の道入口句碑

行(ゆく)春や 鳥啼き魚(うお)の 目は泪

 

  • 奥の細道の旅立ちに当たっての感慨で胸いっぱいの芭蕉は、離別の涙、惜別の情を込めて、この句を詠んだのです。

浄法寺桃雪邸跡句碑

山も庭も 動き入るるや 夏座敷

  • ダイナミックなタッチで、黒羽(くろばね)の山河と浄法寺家の庭園の美しさを絵画的に表した句です。

芭蕉の道の途中の句碑

田や麦や 中にも夏の ほととぎす

 

  • 今眺める風景は、秋風の吹く白河の風景と違って風情はないが、夏のほととぎすだけが風情を感じさせてくれる。浄法寺家に滞在した四月七日に詠んだ句です。

芭蕉の広場の句碑

鶴鳴くや 其(その)声に芭蕉 やれぬべし

 

  • (絵の中で)鳴いている鶴よ。その声によって、(同じ絵の中の)芭蕉の葉も破り散ってしまうのでしょう。浄法寺邸において鶴の絵をほめる「賛」として詠んだ句。

 

雲巌寺句碑

木啄(きつつき)も 庵(いお)は破らず 夏木立

 

  • 尊敬する仏頂和尚の山居跡を訪ねたときの句。「和尚の徳の前にきつつきさえも敬意を払っている」というユーモラスな視点が光ります。

 

 くろばねの句碑めぐりMAP

 

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