芭蕉公園旧浄法寺邸

公開日 2009年04月01日

 芭蕉公園の旧浄法寺邸は、お茶会や各種イベント等を開催する施設として、また観光客の休憩所などに利用されることを目的として改修整備いたしました。

旧浄法寺邸の概要

 元禄2年(1689)に江戸を発った俳聖松尾芭蕉は、門人の曽良とともに「奥の細道」行脚の途中黒羽の地を訪れ、旅程中最も長い14日間逗留し、知人や史跡を訪ね、次に向かう「みちのく」の地への準備期間をここで過ごしました。
 宿泊先は、江戸において芭蕉の門人となっていた黒羽藩城代家老浄法寺高勝(桃雪)邸とその弟鹿子畑豊明(翠桃)邸でありました。
 桃雪邸は、黒羽城の三の丸にありました。黒羽城は、南北約1.5キロ、東西約250メートルという県北最大規模の山城で、黒羽藩主大関氏の本拠でありました。
 現在残っている旧浄法寺邸は、芭蕉が逗留した建物ではありませんが、武家屋敷の趣を多分に残しており、当時の雰囲気を味わうことのできる建物となっております。

施設案内

 芭蕉公園旧浄法寺邸パンフレット(1014KB)

地図

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