9月はがん征圧月間です【大腸がんについて考えよう】

公開日 2024年09月02日

早期発見が大切です

「がん検診」では、「早期がん」つまり症状が出る前のがんを発見し、治療をすることが重要です。

しかし、大田原市の大腸がん精密検査受診率は、74.6%であり、がん検診の中でも精密検査受診率が低いです。

大腸がんは初期段階では自覚症状がなく、症状が出てからでは遅いことが多いのです。「たまたまだろう」などの自己判断は、大腸がんの早期発見を遅らせる可能性があり大変危険です。

精密検査は必ず受けましょう

がん検診の結果で「要精密検査」になった場合は必ず精密検査を受けましょう。

精密検査として大腸内視鏡検査が推奨されます。大腸内視鏡検査は大腸の内側を直接見ることができ、小さな病変も見つけやすいのが特徴です。

きちんと精密検査(大腸内視鏡検査)を受け、早期発見・早期治療につなげましょう。

(注意)がん検診精密検査医療機関に関してはこちらの県のページをご参考にしてください。

栃木県ホームページ「がん検診精密検査医療機関について(外部サイト)

「大腸内視鏡検査」を知っていますか

大腸内視鏡検査は、検査台に横になり、肛門から内視鏡を入れて大腸の中に異常がないか詳しく検査します。

内視鏡とは細い管の先にカメラが付いた医療機器です。

早期の大腸がんなら内視鏡で取り除けるものもあります。

定期検診を受けましょう

大田原市では大腸がん検診を集団健診で実施しています。

検診名 検査内容 自己負担
大腸がん検診 便潜血検査(2日法)
(注意)容器(採便管)を事前に送付します。
200円
70歳以上の方は無料

健診会場・日程

令和6年度市民健康診査日程[PDF:291KB]

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FAX:0287-23-7632

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