公開日 2023年03月11日
皆さん「睡眠の日」があるのをご存知でしょうか。3月18日を「春の睡眠の日」、そして、その前後1週間(3月月11日から3月25日)を「春の睡眠健康週間」と呼んでいます。
3月は、新年度に向けた準備で忙しい時期かと思います。健やかな睡眠があるからこそ十分な休養を取ることができます。良質な睡眠は、子供の心身の成長に重要であり、生活習慣病を予防し、高齢者の生活の質を高めます。
私たちは人生の3分の1を眠って過ごします。この機会に、最も身近な生活習慣である睡眠について見直してみてはいかがでしょうか。「健康づくりのための睡眠指針2014睡眠12か条」(厚生労働省)では、良い睡眠のための生活習慣・環境や睡眠不足・睡眠障害の予防などについて、睡眠12か条としてまとめられています。
- 良い睡眠で、からだもこころも健康に。
- 適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
- 良い睡眠は生活習慣病予防につながります。
- 睡眠による休息感は、こころの健康に重要です。
- 年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
- 良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
- 若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
- 就労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
- 熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
- 眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
- いつもと違う睡眠には、要注意。
- 眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
ちなみに、9月3日を「秋の睡眠の日」、8月27日から9月10日までを「秋の睡眠健康週間」としています。
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