新型コロナワクチンの副反応

公開日 2023年08月18日

 新型コロナワクチン接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状(注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等)が現れることがあります。こうした症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。

 ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、医師が処方する薬以外にも、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等))で対応いただくことができます。また、発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。詳細は、厚生労働省ホームページ「コロナワクチンQ&A」(外部サイト)をご覧ください。
 なお、症状が特に重かったり、長引くなどがあれば、医療機関等への受診や相談をご検討ください。

健康被害救済制度

 新型コロナワクチン接種後に副反応による健康被害が生じた場合についても、一般的なワクチン接種と同様に予防接種法に基づく救済制度が適用されます。

 救済制度とは、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金などの給付)を受けることができる制度です。

 詳しくは、厚生労働省ホームページ「予防接種健康被害救済制度」(外部サイト)をご覧ください。

副反応に関する相談窓口

 副反応などの専門的な相談については、以下の相談窓口にご相談ください。

栃木県の新型コロナ総合相談コールセンター

栃木県において、次のような内容についての相談窓口を設置しています。

  • Tel:0570-550-096
  • 受付時間:毎日24時間(土日・祝日を含む)
  1. 発熱などの症状があり、かかりつけ医や最寄りの医療機関に連絡できないときに受診できる医療機関を知りたい。
  2. 新型コロナウイルスワクチン接種に関する専門的な相談(ワクチン接種後の副反応など)
  3. コロナの後遺症に関する相談(受診先の案内など) 

  罹患後症状(後遺症)に関する、

  • 症状や体調に関する相談受付
  • 後遺症の相談に対応する医療機関の案内

新型コロナウイルス感染症に関する厚生労働省の電話相談窓口 

厚生労働省において、新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口を設置しています。

  • Tel:0120-565-653(フリーダイヤル)
  • 受付時間:下表参照(土日・祝日を含む毎日)
対応言語 受付時間
日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語 午前9時から午後9時まで
タイ語 午前9時から午後6時まで
ベトナム語 午前10時から午後7時まで

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター

厚生労働省において、新型コロナワクチンに関する相談窓口を設置しています。

  • Tel:0120-761-770(フリーダイヤル)
  • 受付時間:下表参照(土日・祝日を含む毎日)
対応言語 受付時間
日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語 午前9時から午後9時まで
タイ語 午前9時から午後6時まで
ベトナム語 午前10時から午後7時まで

   

お問い合わせ

健康政策課
ワクチン接種推進係
住所:栃木県大田原市本町1-4-1 本庁舎3階
TEL:0287-23-3152
FAX:0287-23-7632