タブレット端末導入について

公開日 2015年04月01日

平成27年3月市議会定例会(3月議会)からタブレット端末を導入しました

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 大田原市議会では、平成27年3月定例会から、タブレット端末を導入しました。

 タブレット端末の導入にあたっては、執行部が平成26年9月定例会から、議場でタブレット端末を使用することを議会運営員会で許可いたしました。

 これにより、議会としてもタブレット端末を導入し、会議中でも条例の検索やインターネット検索を利用することにより、自分の必要としている情報を瞬時に探し出し、多彩なサービスを使用することにより、更なる「政策決定」の機能強化と、執行機関に対する「監視」機能の役割を果たすため、タブレット端末を導入することを決めました。

 タブレット端末には、定例会では議案書(予算書、補助資料等を除く)、委員会では全ての資料を電子化するペーパーレス化を図り、これにより、紙代の削減と文書保存に関する管理の効率化を図っています。

 タブレット端末には、会議システムを採用し、本会議や委員会等で使用するタブレット端末を議会事務局が親機となり、議員が子機となる同期システムにより、タブレット端末を始めて使用する議員でも簡単に操作ができる機能を採用しています。

 また、タブレット端末にグループウェアも併せて導入し、議会のスケジュールや事務局からの通知及び議員間のメールなど、タブレット端末の機能を活用しています。

 なお、今後は災害時の緊急連絡や情報収集等に活用するため、グループでのインターネット回線を利用したコミュニケーションツールの一つであるビデオ通話やタブレット端末での写真撮影時のGPS機能を利用した災害場所の位置情報の把握など、タブレット端末の多種多様な機能を活用して、議会活動に使用してまいります。