【令和6年5月9日から】 『大田原市の民俗』・『大田原市史研究第4号』の販売と『大田原市の郷土誌』・『大田原市史研究第1・2号』増刷販売のご案内

公開日 2024年04月24日

本市では大田原市制施行70周年に向けた取り組みの一環として、旧市町村史誌を補完する現代編、資料集等を刊行することとしております。
令和6年5月9日(木曜日)から、『大田原市史資料集第3集 大田原市の民俗』及び『大田原市史研究 第4号』を販売します。
また、同日から『大田原市の郷土誌』・『大田原市史研究 第1号』・『同 第2号』の増刷販売も行います。この機会にぜひお求めください。

なお、予約は受け付けておりません。

新刊及び増刷販売刊行物のご案内

詳細な内容、仕様等については、各「刊行物の名称」のリンク先をご覧ください。

市史編さん係(A別館2階)

番号 刊行物の名称  価格 販売窓口
1 大田原市史資料集 第3集 大田原市の民俗 3,500円 市史編さん係(A別館2階)
なす風土記の丘湯津上資料館
黒羽芭蕉の館
2 大田原市史研究 第4号 1,000円
3 大田原市史資料集 第1集 大田原市の郷土誌 1,400円 市史編さん係(A別館2階)
4 大田原市史研究 第1号 1,000円
5 大田原市史研究 第2号 1,000円

既刊行物

 

6 大田原市史資料集 第2集 大田原市の自然 2,500円 市史編さん係(A別館2階)
7 大田原市史研究 第3号 1,000円
8 大田原市史 後編
【注意】
特別価格 2,000円
(定価7,000円)
9 大田原市史 史料編
【注意】
特別価格 1,000円
(定価4,000円)

 

【注意】

  • 『大田原市史 後編』・『大田原市史 史料編』はどちらも発行後35年以上経過している古い刊行物です。本体の天地・小口や外箱に黄ばみ・シミなど、保管中の経年劣化が見られます。あらかじめご了承ください。
  • 両書とも内容の全文をインターネット上で公開していますので、ご理解の上ご購入ください。詳細は大田原市立図書館「大田原市/地域史資料デジタルアーカイブ」をご覧ください。

購入方法(窓口)

 各販売窓口で直接お買い求めください。

購入方法(郵送)

 郵送での購入をご希望の方は以下の手順によりお申込みください。

  1. 電話・FAX・電子メールのいずれかにより、次の5項目(名前、住所、電話番号、希望の刊行物名、購入冊数)をご連絡ください。
  2. 折り返し、電話などで送料(レターパック等)を含めた合計金額をお伝えします。
  3. お伝えした合計金額を、「現金書留」で文化振興課市史編さん係まで郵送してください。
  4. 料金の到着後に発送します。

郵送先

〒324-8641
栃木県大田原市本町1丁目3番1号
大田原市役所 A別館2階
文化振興課市史編さん係 宛

ご不明な点がございましたら、市史編さん係(電話0287-47-5031)までお気軽にお問い合わせください。

刊行物案内

「大田原市史資料集 第3集 大田原市の民俗」【令和6年5月9日発売】

本書は、大田原市全域をとらえた初めての民俗調査報告書です。本書は、自然と共生してきた農村部(ムラ)と、交易で栄えた市街地(マチ)に大きく分けてまとめました。また、懐かしい民具や農業の近代化、民謡や昔話などの口承伝承にも焦点をあてています。市内で長年にわたり調査を重ねてきた5名の委員が、過去の民俗資料を掘り起こしながら多くの地域の方々に聞き取り調査を行い、本市の民俗の姿を生き生きと著しています。

『大田原市の民俗』表紙

仕様

A4判、口絵カラー16頁・本文モノクロ500頁

収録内容

  • はじめに『大田原市の民俗』を読む前に
  • 第1章 大田原の社会組織-マチとムラ・家族と親族-
  • 第2章 大田原のムラのくらし-サト・ヤマ・カワの民俗誌-
  • 第3章 大田原の民具-なつかしいふるさとの道具たち-
  • 第4章 新しい農業-戦後農村の移り変わり-
  • 第5章 大田原のマチのくらし-町場の移り変わりと活気ある商店-
  • 第6章 祈りと伝承-祭り・芸能・講・由来・口承文芸-

価格

3,500円

 

「大田原市史研究 第4号」【令和6年5月9日発売】

調査研究を進めている現代・自然・民俗の3部会の委員による、成果速報の第4号です。
本号では、現代部会から人見伝蔵氏の郷土史の業績を、自然部会から市内の生き物調査を、民俗部会から落葉樹の生活利用について取り上げています。

市史研究第4号表紙

仕様

A4判、口絵カラー2頁・本文モノクロ108頁

収録内容

研究報告
  • 人見伝蔵の郷土史アーカイブ-大田原市内所在資料を中心に-(作間亮哉)
  • 身近な生き物調査からみた大田原市の自然(小川浩昭)
  • 落葉樹の民俗-那須地域のキノハ堆肥を中心に-(筒江薫)
コラム
  • 市史編さん委員長のつぶやき[5]-御亭山の夏虫-(海老原郁雄)
  • 市史編さん委員長のつぶやき[6]-白旗城冬景-(海老原郁雄)
資料紹介
  • 写真資料調査速報[4] 公設文化施設整備の歴史(市史編さん委員会現代部会・事務局)
  • 金燈籠-その歴史と関連資料-(重藤智彬)
事業報告
  • 大田原市史編さん事業 令和5年度活動記録
  • 大田原市史編さんだより(Vol.30から41まで)

価格

1,000円

 

「大田原市史資料集 第2集 大田原市の自然」【発売中】

本書は、市の自然の現状と変化を明らかにすることを目的に、市内で長年にわたり調査を重ねてきた6名の委員による、地形地質・種子植物・シダ植物・鳥類・魚類・昆虫の各分野最新の研究成果を1冊にまとめた資料集です。
巻末には、それ以外の分野も含めた目録を掲載し、これまで市内で確認されている4,078種の動植物を余すことなく紹介しています。

大田原市の自然

仕様

A4判、口絵カラー24頁・本文モノクロ318頁

収録内容

  • 第1章 大田原市の地形・地質と気象
  • 第2章 大田原市の種子植物
  • 第3章 大田原市のシダ植物
  • 第4章 大田原市の鳥類
  • 第5章 大田原市の魚類・淡水産貝類・淡水産甲殻類
  • 第6章 大田原市の昆虫
  • 第7章 大田原市の指定天然記念物
  • 第8章 大田原市の動植物目録(維管束植物・蘚苔類・藻類・地衣類・菌類・変形菌類・哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類・魚類・昆虫・甲殻類・多足類・鋏角類・軟体動物・環形動物・扁形動物・線形動物)

価格

2,500円

「大田原市史研究 第3号」【発売中】

調査研究を進めている現代・自然・民俗の3部会の委員による、成果速報の第3号です。
本号では、現代部会から市内の戦争モニュメントを、自然部会から市内の植物を、民俗部会から市内の農耕馬利用と畜産業について取り上げています。

市史研究第3号

仕様

A4判、口絵カラー2頁・本文モノクロ112頁

収録内容

研究報告
  • 大田原市の戦争モニュメント―日露戦争以降を事例として―(作間亮哉)
  • 大田原市の植物(中川幸夫)
  • 大田原市の農耕馬利用とその後の畜産業(石川雄也)
コラム
  • 市史編さん委員長のつぶやき[3]金丸原陸軍飛行場の掩体壕(海老原郁雄)
  • 市史編さん委員長のつぶやき[4]国産唐辛子の雄・大田原(海老原郁雄)
資料紹介
  • 写真資料調査速報[3]公設スポーツ施設整備の歴史(市史編さん委員会現代部会・事務局)
  • 歴史編緝材料調(黒羽町)(市史編さん委員会事務局)
事業報告
  • 大田原市史編さん事業 令和4年度活動記録
  • 大田原市史編さんだより(Vol.18から29まで)

価格

1,000円

「大田原市史 後編」(昭和57年発行)【値下げ販売中】

大田原市史後編   大田原町鳥観図

大田原町真景   

仕様

A5判、本文モノクロ1,606頁、付録「大田原町・佐久山町営業案内図」「大田原市域図」「栃木県大田原町真景」「大田原町鳥瞰図」

収録内容

 [前付]

  • 第一編 行政
  • 第二編 産業・経済
  • 第三編 社会
  • 第四編 交通・通信
  • 第五編 教育・文化
  • 第六編 福祉厚生

 [後付]

 [付録]「大田原町・佐久山町営業案内図」「大田原市域図」「栃木県大田原町真景」「大田原町鳥瞰図」

 

価格

2,000円(定価 7,000円の71%割引)

「大田原市史 史料編」(昭和60年発行)【値下げ販売中】

大田原市史史料編

仕様

A5判、本文モノクロ686頁・図版モノクロ6頁、付編「湯坂遺跡調査報告書」「湯坂遺跡 図版・写真集」

収録内容

 [本編]

 [前付]

  • 第一編 行政
  • 第二編 産業・経済
  • 第三編 社会
  • 第四編 交通・通信
  • 第五編 教育・文化
  • 第六編 福祉厚生
  • 徳川実紀にみる大田原・福原・那須家

 [後付]

 

 [付編]湯坂遺跡 栃木県大田原市北金丸字湯坂

 [前付]

  • 第1部 湯坂遺跡の発掘調査
  • 第2部 湯坂遺跡へのアプローチ
  • 第3部 栃木県における加曽利EⅠ式の成立と展開 湯坂遺跡の土器の位置づけをめぐって

 [後付]

 湯坂遺跡 図版・写真集

 

価格

価格1,000円(定価 4,000円の75%割引)

アンカー「大田原市史研究 第2号」【5月9日増刷販売開始】

本書は、市史の刊行に向けて調査研究を進めている現代・自然・民俗の3部会の委員による、成果速報の第2号です。
本号では、現代部会から市町村制施行の記念事業を、自然部会から大田原市内の地形・地質及び鳥類を、民俗部会から近代の大田原市街の様子を取り上げています。

 

市史研究第2号表紙

収録内容

研究報告
  • 市町村制施行記念周年事業と住民参加ー大田原市域を事例としてー(作間亮哉)
  • 那須・高原の火山群と大田原の大地(伴 敦志)
  • 羽田沼のハクチョウ類及びカモ類と大田原市内探鳥地の鳥類(刑部 節)
  • 明治・大正期の大田原市街の様相ー『栃木縣營業便覧』・「栃木縣大田原町眞景」をもとにー(金井忠夫)
コラム
  • 市史編さん委員長のつぶやき[1]ジャッカジ棒(海老原郁雄) 
  • 市史編さん委員長のつぶやき[2]美しき村娘(海老原郁雄)
資料紹介
  • 写真資料調査速報[2] 小中学校統廃合の記録(現代部会・事務局)
講演録
  • 大田原市文化財保存活用地域計画及び市史編さん普及事業シンポジウム 
    「おおたわらの自然と歴史・文化 湧水に見る動植物の生息と人の営み」
    第1部 講演
     第1話 おおたわらの湧水とくらしの文化(木村康夫)
     第2話 おおたわらの湧水に見られる生き物(刑部 節)
     第3話 イトヨ保全活動の取り組み(荒井一夫)
     第4話 縄文人と水とのかかわり(上野修一)
    第2部 公開討論(海老原郁雄・木村康夫・刑部節・荒井一夫・上野修一) 
事業報告
  • 大田原市史編さん事業 令和3年度活動記録
  • 大田原市史編さんだより(Vol.6から17まで)

価格

1,000円

「大田原市史資料 第1集 大田原市の郷土誌」【5月9日増刷販売開始】

明治時代以降、行政機関や教育機関などが中心となって、当時の町村ごとに郷土誌を編さんしました。その後の市史編さんの土台となった動きです。
本書は、本市各地区に関する明治期から昭和初期までの郷土誌類約30冊を調査したなかで、これまで活字化されていなかった資料など11点を選び1冊にまとめたものです。

『大田原市の郷土誌』表紙

収録内容

発刊にあたって/凡例/目次/大田原市域大字区分略図

  • 地誌編集材料取調書(大田原宿)
  • 大田原町郷土誌
  • 金田村郷土誌
  • 郷土誌(親園村郷土誌)
  • 郷土の研究(野崎村)
  • 郷土教育資料並実際(佐久山町)
  • 郷土の研究(湯津上村郷土誌)
  • 栃木県那須郡黒羽町郷土誌抜粋
  • 川西町郷土地理歴史調
  • 那須郡郷土地理編輯材料調 両郷村
  • 那須郡郷土歴史編輯材料調 両郷村
  • 『大田原市の郷土誌』をめぐって-解題に代えて-

価格

1,400円(完売)

「大田原市史研究 第1号」【5月9日増刷販売開始】

現代・自然・民俗の各専門部会の委員が、市史の刊行に向けて調査研究活動を続けています。
本書は、その最新の調査成果を、速報的に、広く市民の皆さまにお伝えするために刊行します。

『大田原市史研究 第1号』

収録内容

ごあいさつ/創刊にあたって

研究報告・資料紹介
  • 大田原市の戦後開拓と土地改良 金丸原陸軍演習場・飛行場と国・県営事業を中心に(作間亮哉)
  • 栃木県内で最初に大田原市で発見された3種のシダ(田代俊夫)
  • 大田原市、栃木県近代昆虫学発祥の地(髙橋滋)
  • 大田原市の伝説について-殺生石伝説・西行伝承を中心に-(木村康夫)
  • 写真資料調査速報[1] 大田原市庁舎3代の記録(市史編さん専門部会現代部会・事務局)
講演録

大田原市歴史文化基本構想普及事業歴史シンポジウム
「おおたわらの文化財を活かした未来を描く 侍塚・国造碑・与一、そして…」
(海老原郁雄・篠原祐一・上野修一・新井敦史・山川千博)

事業報告
  • 大田原市史編さん事業 活動記録
  • 大田原市史編さんだより(Vol.1から5まで)

価格

1,000円(完売)

お問い合わせ

文化振興課
市史編さん係
住所:栃木県大田原市本町1丁目3番1号 A別館2階
TEL:0287-47-5031