公開日 2019年07月04日
情報提供案件
- 平成30年度市営バス全路線及びデマンド交通の年間利用者及び収入状況
- 大田原市ブロック塀等安全対策工事補助金の交付
- 白河市と大田原市との文化交流協定の締結
会見内容
1 平成30年度市営バス全路線及びデマンド交通の年間利用者及び収入状況
まず市営バス全路線の年間利用者数は、延べ44万1,230人で、年間運賃収入は、6,896万5,100円でありました。
なお、対前年度比について、利用者数は1,165人の増で、収入金額は各路線の現金収入と定期券等の販売収入を合わせ、61万2,200円の減でありました。前年度に比べ利用者数は若干増えましたが、現金利用者に比べ定期券利用者の割合が多かったことと、65歳以上の運転免許証自主返納者による減免の利用者が3,636人いたため、収入金額が減ったものと分析しています。
次に、デマンド交通の状況でありますが、年間利用者数は延べ9,572人で、年間運賃収入は144万9,750円であり、対前年度比で、年間利用者数は1,039人の増、収入金額は7万4,500円の増でありました。
また、登録世帯数は前年度と比べ55世帯増え、3月末時点で915世帯となっており、登録世帯数は年々増加傾向にあり、デマンド交通のサービス自体は浸透しつつあります。その他、詳細につきましては、別途資料をご確認ください。
2 大田原市ブロック塀等安全対策工事補助金の交付
昨年6月に発生しました大阪北部を震源とする地震により、耐震性に問題のあるブロック塀等が倒壊するなどの被害を踏まえて、国においては危険なブロック塀等の除却や改修等に対する支援制度を創設しました。
また、栃木県におきましても、4月より危険ブロック塀等の除却に対して市町村が補助を行う場合、その一部を助成するとしました。本市におきましても、東日本大震災の際には多くのブロック塀等の倒壊による被害が発生しており、地震発生時等におけるブロック塀等の倒壊による被害を未然に防ぐことは重要な課題であると考えております。
このため、本市におきましては補助金交付要綱を制定し、危険なブロック塀等の安全対策工事に要する費用の一部について、6月補正予算により補助金を交付します。
3 白河市と大田原市との文化交流協定の締結
福島県白河市と本市は歴史街道東山道でつながり、歴史上の関わりが深く、住民の往来が容易です。白河市は近年文化施設を開設し、市民の文化・芸術活動を熱心に支援しています。両市の文化交流を積極的に推進することで、交流人口の増加を図り、両市の文化振興、地域経済の発展につなげていくものです。
なお、協定書の締結式につきましては、5月24日(金曜日)午前10時から、白河市役所3階第二応接室において執り行う予定となっております。
(内容は情報政策課広報広聴係で一部編集しております。)