ジカウイルス感染症(ジカ熱)について

2016年5月12日

中南米を中心に、ジカウイルス感染症(ジカ熱)が多数報告されています。

ジカウイルス感染症は、蚊を媒介して感染する感染症です。比較的症状は軽いですが、妊娠中の女性が感染した場合に、胎児に影響を及ぼす可能性が示唆されています。

感染経路

ウイルスを持った蚊に刺されることにより感染します。ネッタイシマカやヒトスジシマカがウイルスを媒介することが確認されており、ネッタイシマカは日本には常住していませんが、ヒトスジシマカは、日本のほとんどの地域(秋田県および岩手県以南)でみられます。

感染したヒトから他のヒトに直接感染するような病気ではありませんが、稀なケースとして、輸血や性行為による感染が指摘されています。

症状

ウイルスを持った蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節炎、倦怠感、頭痛などの症状が見られます。

また、感染して全員が発症するわけではなく、症状がないか、症状が軽いため気づかないこともあります。

ジカウイルス感染症を疑う症状がある時は、医療機関を受診してください。

妊婦の感染について

妊娠中の女性がジカウイルスに感染すると、胎児が小頭症になる可能性が示唆されています。

世界保健機構(WHO)は、妊娠中の女性は流行地域への渡航をすべきでないと勧告しています。

対策

通常の蚊に刺されないための対策が有効です。忌避剤(虫よけスプレー)の使用や、長袖・長ズボンの着用のほか、蚊の発生を防ぐため家の周りにあるバケツや空き缶、植木鉢などにある水たまりをなくすよう心がけましょう。

最新の情報については、厚生労働省ホームページジカウイルス感染症について外部サイトへのリンクをご覧ください。

お問い合わせ

健康政策課
感染症予防係
電話:0287-23-8975