公開日 2015年08月07日
肉の生食や、肉の加熱不十分な調理を原因とした腸管出血性大腸菌(O157など)やカンピロバクターによる食中毒が起きています。
食中毒の原因となるものには、他にもノロウイルスなどがあります。特に子供や高齢者では重症化しやすいので、注意が必要です。
腸管出血性大腸菌(O157など)
- 生肉、加熱不足の肉や生野菜などが原因となっています。
- 生肉に使った調理器具により汚染された食品も原因になります。
- わずかな菌数でも発病することがあります。
カンピロバクター
- 鶏肉の生食や加熱不十分な調理などが主な原因となっています。
ご家庭での食中毒予防
食中毒予防の原則は、次の3つです。
細菌を付けない
- 手洗いと洗浄(包丁、布きん、まな板などの使用前後には、洗ってから熱湯をかけると消毒効果があります)
- 肉などを触った手や包丁では生野菜は触らない、切らない
- 肉、魚、卵などを扱う前後は手を洗う
細菌を増やさない
- 調理したらすぐ食べる
- 室温に長く放置しない
細菌をやっつける
- 加熱調理(特に、加熱が必要な食品は、生焼けにならないよう十分に加熱する)
お問い合わせ
健康政策課
健康政策係(予防接種・感染症)
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