ハクビシンにご注意ください

2015年8月31日

 大田原市では、農作物の食害や住宅の屋根裏への侵入など、ハクビシンによる被害相談が増えています。これら被害を防ぐため、ハクビシンの生態や被害対策についてご紹介いたします。

ハクビシンの生態

身体的特徴

  • 体長は約60センチメートル、尾の長さは約40センチメートルで、全長は約100センチメートルです。
  • 体重は約3キログラムです。
  • 漢字で「白鼻芯」と書くとおり、顔の額から鼻にかけて白い線があります。
  • 足の指の数は5本です。

    ハクビシン
    ハクビシン.JPG

    前足
    ハクビシンの前足.JPG

    後足
    ハクビシンの後足.JPG

行動

  • 夜行性ですが、昼間も行動することがあります。
  • 昼間は樹洞、岩穴、建物の屋根裏などをねぐらにして潜んでいます。
  • 木登りが得意で、雨どい(竪どい)を登ったり、電線を伝って歩くこともできます。
  • 頭が入れば狭い隙間を自由自在に通り抜けることができます。
  • 同じ場所に糞尿をします。(ため糞)

食べ物

  • 雑食性でトウモロコシなどの野菜、残飯、小動物、昆虫、鳥類やその卵なども食べます。
  • 好物は果実です。

ハクビシンによる被害の内容

  • 果実、種子、野菜などの農作物の食害
  • 民家、倉庫、神社などの屋根裏への侵入
  • 屋根裏に住みついたことによる糞尿による悪臭の被害や寄生するノミやダニなどの二次被害

ハクビシンを寄せ付けないために

  • エサ場をつくらない
     ハクビシンは農作物や果実の取り残し、ペットフードなどを食べに来るので、エサとなるようなものを家の周りに放置しないようにしましょう。
  • ねぐらをつくらせない
     ハクビシンは建物の天井裏などをねぐらにするため、天井裏に住みついたことによる被害相談が多数寄せられています。ハクビシンは頭が入るところであれば、侵入することができるので、壁などにできてしまった小さな隙間や穴、換気口など、侵入口になるような場所がないか建物周りを点検し、穴がある場合は塞ぎましょう。また、見通しが良くなると警戒するため、建物周辺の草刈りをすることも有効です。

被害対策

  • ニオイで追い払う
     小動物用の忌避剤を侵入されたくない敷地の周りに適量まいてください。なお、小動物用の忌避剤はホームセンターなどで購入できます。
  • 防護柵で侵入を防ぐ
     木登りが得意で、トタン板やワイヤーメッシュだけでは越えられてしまう可能性があるので、電気柵を併用すると効果的です。

被害対策などについて、更に詳しく知りたい場合は、農林水産省の野生鳥獣被害防止マニュアル(ハクビシン)外部サイトへのリンクをご覧ください。

被害が止まらない場合

 ハクビシンなどの野生動物は「鳥獣保護管理法」で保護されていますが、農作物や生活環境に被害を発生させている場合は、市の許可を受けたうえで捕獲することができます。捕獲の申請の際に箱ワナの貸出を行っておりますので、どうしても被害が止まらず捕獲を行う場合は、有害鳥獣捕獲許可の申請をしていください。申請の手続きなど詳細は、野生鳥獣の捕獲についてをご覧ください。

お問い合わせ

農林整備課
林業振興係
電話:0287-23-8126
ファクシミリ:0287-23-8782