佐竹義重起請文(さたけよししげきしょうもん) 市指定有形文化財(古文書)

2017年3月17日
  • 指定年月日 平成11年11月12日
  • 所在地 大田原市前田980-1 黒羽芭蕉の館 
  • 所有者 大田原市
  • 員数 1巻
  • 製作年代 戦国時代
  • 大きさ 縦23.0センチメートル 横35.1センチメートル

 これは、天正11年(1583)5月10日付けで佐竹義重(よししげ)から大関清増(きよます)宛てに発給された起請文で、大関氏が佐竹氏と単独で和睦を結んだ証です。

 熊野牛王宝印(ごおうほういん)(那智滝宝印)の裏面に本文が記されています。包紙と思われる紙も付属しており、本紙と共に巻子(かんす)に仕立てられています。紙質は楮紙(ちょし)です。

 佐竹氏は、常陸太田城を本拠とする戦国大名ですが、下野那須地域にも大きな影響力があり、天正11年2月にも烏山城川原表に進出し、那須勢と戦闘していました。この起請文は、その和睦の際に作成されたものです。

 大関氏は、烏山城主であった那須氏の軍事的傘下にありつつも、この起請文をもって、佐竹氏の目下の同盟者となり、那須氏・佐竹氏に両属していくこととなりました。

 

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