刀 銘 野州住源正義作 (かたな めい やしゅうじゅうみなもとのまさよしさく) 県指定有形文化財(工芸品)

2017年3月14日
  • 指定年月日 昭和41年3月18日
  • 所在地 大田原市内
  • 所有者 個人
  • 員数 1口
  • 製作年代 江戸時代
  • 長さ 69.9センチメートル
  • 反り 1.8センチメートル
  • 目釘穴 1個

 鎬造(しのぎづくり)で身幅(みはば)が広く、鍛えは大板目(おおいため)肌(はだ)、刃文(はもん)は互(ぐ)の目大乱れ、沸肌(にえはだ)にからみ、金筋砂流しなどを交えた華やかな出来となっています。帽子は乱れ込み、茎(なかご)は刃上り栗尻(くりじり)です。
 茎の銘は表に「野州住源正義作」、裏に「寛政己未秋九月」とあります。刀工の正義は、寛政6年(1794)に宇都宮藩工となり、同9年に細川に改姓して初代細川正義となった人物です。本作は、銘にあるように寛政11年(1799)の作で、極めて少ない初代正義の遺作の一つです。

 

お問い合わせ

文化振興課
文化財係
電話:0287-98-3768
ファクシミリ:0287-98-7124