木曽武元の墓所(きそたけもとのぼしょ) 市指定史跡

2017年2月14日
  • 指定年月日 昭和41年2月15日
  • 所在地 大田原市湯津上860
  • 管理者 個人

 那珂川に注ぐ岩舟川をすぐ北の眼下に望む、国道294号沿いにあります。

 木曽長次郎武元は、湯津上の人で、私塾を開き大勢の子弟に学問を教え、文武両道に通じていました。

 馬頭村小口(こぐち)(現那珂川町)の大金重貞(おおがねしげさだ)が延宝年間(1673から81)に著した「那須記」16巻中に、金丸八幡宮や雲巌寺などの記載がないことから、それらを補おうと、史料収集に奔走し、享保18年(1733)「那須拾遺記(なすしゅういき)」16巻を上梓(じょうし)しました。

 晩年は那珂川を望む岩舟台の地に別邸を建て、臨川亭(りんせんてい)と名づけて住みました。享保17年(1732)に自ら法名を浄慧覚湛と撰し、石塔に刻んで墓地に建てたものが現存しています。 

  木曽武元の墓所.jpg

(参考文献)

  • 『湯津上村誌』湯津上村 1979年(423ページ)
  • 『那須郡誌』蓮実長著 下野新聞社 1970年(212ページ)
  • 『那須拾遺記』木曽武元著 針生宗伯編著 針生宗伯 1970年

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