刈切地蔵(かりきりじぞう) 市指定有形文化財(彫刻)

2017年5月2日
  • 指定年月日 昭和41年7月28日
  • 所在地 大田原市若草1-1350 刈切地蔵堂
  • 所有者 不退寺
  • 員数 3躯
  • 製作年代 江戸時代
  • 大きさ 
    • 阿弥陀如来坐像 85センチメートル
    • 地蔵菩薩坐像 56センチメートル
    • 不動明王立像 140センチメートル

刈切地蔵堂内に安置されており、中心に阿弥陀如来坐像、向かって左に地蔵菩薩坐像、右に不動明王立像が配置され、いずれも石仏です。

阿弥陀如来坐像の背面に寛文9年(1669)10月17日と刻銘されていますが、作者は不明です。他の2躯は年代・作者ともに不明ですが、その様式からみて同時期の作品と思われます。きわめて素朴な興味深い作品です。

大田原城の本丸を中心として、約1キロメートルの地に、東に観音(朝日観音、現在は不退寺に移される)、西に薬師、南に地蔵、北に天神(中田原上ノ坊)を安置し、城の四方固めとしました。そのいわれから「南地蔵」と呼ばれ、後に七軒町講中において「雨乞いの地蔵」と称して、旱ばつの折にはこの地蔵を奉体し、川に渡して雨乞いの祈祷を行ったと伝えられています。

 

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