縄文土器 羽田長者ケ平遺跡出土(じょうもんどき はんだちょうじゃがだいらいせきしゅつど) 市指定有形文化財(考古資料)

2017年3月16日
  • 指定年月日 平成15年4月25日
  • 所在地 大田原市湯津上192 なす風土記の丘湯津上資料館
  • 所有者 大田原市教育委員会
  • 員数 7点
  • 製作年代 縄文時代
  • 出土地点 大田原市羽田長者ヶ平214

 長者ヶ平遺跡は羽田長者ヶ平に広がる典型的な縄文時代中期の遺跡です。遺跡西側は高橋川に臨む急崖で、そこから東に緩斜面が続いています。平成11年(1999)、携帯電話基地局建設に伴い分布域の東端360平方メートルが発掘されました。

 発掘調査では竪穴住居跡2軒、土坑(どこう)8基などがみつかり、袋状土坑の1基から16個体の縄文中期中葉の土器が見つかり、そのうち7点が指定されました。中期の阿玉台(あたまだい)式、加曽利(かそり)EI(Iはローマ数字の1)からIV(IVはローマ数字の4)式、後期の堀之内式に比定されるもので、火炎土器の影響を受けた土器や、那須地方に根付いた土器で、類例は少なくはありませんが、本遺跡の重要性を示す貴重な出土品です。

   

   

   

 

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