両郷のハリキリ(センノキ)(りょうごうのはりきり せんのき) 市指定天然記念物

2017年2月10日
  • 指定年月日 昭和46年2月12日
  • 所在地 大田原市両郷
  • 所有者 個人
  • 員数 1本
  • 樹高 24.0メートル
  • 幹周 3.85メートル
  • 枝張り 東13.7メートル 西11.9メートル 南12.0メートル 北11.0メートル
  • 推定樹齢 180年

 ウコギ科ハリギリ属の落葉広葉樹で大木になります。北は樺太から南は九州まで広く分布します。この樹は地上約7.5メートルのところで東西に直径50センチメートルの太い枝に分かれて、その上部はたくさんの枝で傘状に広がっています。

 ハリキリは針桐で、桐のような大きな葉を持ち、針があるのでこの名があります。機(はた)を扱う人々は、センノキと呼んでいます。俗名はアクダラ・ヤマキリといいます。

 この樹は、かつて「共存道場(きょうそんどうじょう)」と呼ばれた家屋の前に植栽されています。この地は社会教育功労者として、宮内省その他から表彰されている原田善吉(ぜんきち)氏が創建した農民道全一(ぜんいつ)道場(共存道場)として使われた地です。

 原田善吉氏は足利市出身で、大正14年(1925)に那須学園の園長をしていた時、地元有志の熱心な要請がありこの地に招かれました。昭和33年(1958)に83歳で死去するまでの30余年間、両郷地区やその周辺の人々の教育に貢献しました。平成22年(2010)2月に両郷コミュニティセンター内に「共存道場コーナー」が設けられ、その業績が展示されています。

 両郷のハリキリ.jpg

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